TVを手放した理由
こんにちは、カズマです。
家にTVを置かない生活をするようになって既に3年近くが経ちました。
結論としてはTVが無くても全然困りません。
むしろ手放して良かったなと思うくらいです。
なぜぼくがTVを持たない生活を選んだのかについてありのまま綴ろうと思います。
1 見る必要がなくなった
10~20代のころはほぼ毎日のようにTVを見てました。
NHKであったり民法の放送局の報道番組を見る機会も当然ありました。
しかし過去10年間で目にした日本の報道番組を見て違和感を感じたんですよね。偏ってるというか公平性がないといいますか、言葉に表すのが難しい部分ではありますが、
ぼくが10代のころは今みたいにスマートフォンもなかったので、情報を得るとしたらTVくらいしかなかったですね。
もちろんPCを使ってネット上にある世界中の情報にふれる機会もあったんですが、当時は英語で記載された情報なんて全く見向きもしませんでした。
昔はTVでしか情報を得られませんでしたが、今はPCやスマホで簡単に情報を入手することができます。
場所を選ばずにいつでもどこでも手軽に入りますし、もはやTVにこだわる必要もないなと感じました。
TVを見続けるといつまでも受け身のまま情報を得るばかりですので、それよりも自分にとって必要な情報とは何か、何が不要なのか、その時に応じて取捨選択することの大切だとぼくはそう考えます。
2 リアルな場面を映さない(特に観光関連にて)
過去にウルルン滞在記やその他旅行関連の番組を見て一瞬いいなと思うことがありましたが、いざその場所へ行ってみると
(´・ω・`)⬅てなることってないですか?
実際行ってみて感動しなかったり、最悪ガッカリすることが何度かありました。
例えばカナダのバンクーバーなんですが、
民放の旅番組や芸人の出川さんが一人で街中を歩く企画を見た時は
「スゴイ、こんなにキレイなんだ」て思ったんですが、
いざ言ってみたらホームレスが多いことやマリファナの匂いが強烈であることにガッカリしたんですよね。もちろん他にもキレイな場所は多数ありましたが、合う合わないは人それぞれということで(汗)
その他にイタリアやスペイン他多数の国々での企画も何度か目にしましたが、共通するのは
トイレを映さないことや、その他生活習慣において気になるような部分は一切映さないという、番組側にとって都合の悪い部分は全てシャットアウトしてるところに違和感を感じました。
その場所・その地に住む人々の様子についてホントにいいところだけを映して都合の悪い部分は全て切り取った感じの映像を見て嫌気が差したのも、TVを持たなくなった理由の1つでもあります。
リアリティあふれるものがいつでも見れる点についてはインスタやYoutubeが一番多くみることができます。
例えばローマ字で「Vlog new york」とか「Paris walk」と検索すればその地に住む人達の動画を見ることができますし、
逆に「Tokyo Harajuku」や「Osaka Doutonbori」などと検索すれば外国人目線で見た日本の景色や、その時食べた料理など外国の人たちがどういったものを好むのか・どこに魅力を感じるのかなども見ることができますので、
発言の制約がなくて且つリアリティのあるものを見たい場合はこういった動画配信サイトを積極的に活用するのもいいと思いますよ♫
3 テロップが多すぎる(過剰すぎて逆に疲れる)
実家に帰った時に両親が見てる番組を目にして思ったんですが、
テロップ多すぎだと思いませんか?
例えば要所要所にテロップが貼ってあったり、
動物の妄想セリフや外国人インタビューや現地のハプニング映像に出てくる、想像だけで言ってるような字幕・テロップに違和感を感じたことが何度かあります。
もちろん大事なところを強調することであったり、面白さを演出する上では大事な要素ですし、
聴覚障害など耳が不自由な方々のことを考えたら必要不可欠なのかもしれません。
ある外国人の方が「母国の番組と比べて日本の番組はテロップが多すぎる」という意見を目にした時「確かに」て思いましたね。
これは僕ん中で感じた部分なんですが、そこには日本語特有の問題があるのかもしれません。
かつて日本のテレビ番組でテロップが増え始めたのは1990年代後半ぐらいからだと思いますが、デジタル技術の発展により多様なテロップを容易に入れられるようになり、番組の演出的な技法として取り入れられたためと思われます。
ただそういった技術面よりも、日本語は他言語と比べ、
同音異義語が異常に多く、話している言葉の意味を読み取りづらいという言語的な問題があり、文字テロップの必要性が根本的に高かった可能性があります。
または誰にでもわかりやすく、パッとイメージが付きやすい感じでテロップやイメージ画像を多用することで一人でも多くの視聴者に楽しんでもらいたいという番組側の配慮なのかもしれません。
※実際はどうか不明ですが(汗)
余談ですが、どうやらテロップの多さについては台湾も同じっぽいですね笑。
現在のTV本体には字幕生成機能というものがあり、その際TV本体側で自動で字幕を表示してくれるという機能があります。
必要な人は字幕をONにすればいいですし、不要な人はOFFにするという選択肢があってもいいのではないでしょうか。
4 NHKの集金人を寄せ付けないため
このnoteを利用する人々の中で、過去にNHKを名乗る職員が来たことってありませんか?
自分は何度も自宅に来られたことがあります。
よく「NHKの放送受信料」がどうのこうのといった感じで訪問する職員があとを絶たないかと存じますが、
追い払う方法は1つ
「お帰りください」
これだけでOKです。
この他に「TV持ってません」と言うだけでもOKです。NHKを視聴するものがなければ契約を結ぶ必要もありません。
一般的に民事上の契約・売買においては、双方合意であることが必須であり、
たとえば相手が「これを契約してください」と言われたとしてもこちらが「NO」といえばその時点で契約は成立しません。
無理に相手しなくてOKです。
それでもしつこく言ってくるようでしたら、警察に通報するか又は
動画を撮ってください。今となってはスマホが主流の時代なので、証拠にもなりますし防犯目的で撮ることもできます。
5 最後に
ぼくが持ってたTVは友人に譲り渡しましたが、いざ処分するとなると処分費用が取られます。
荷物を少なく、身の回りにあるものを最小限に抑えることを考えたらもはや不要としか思えなくなりました。
かといってTVそのものを否定するつもりはありません。
過去に見てきた名作ドラマや「電波少年」「とんねるずのみなさん」「いいとも」など、もはや伝説とも言えるような番組は多数ありましたし、
衝撃を受けたものの他に、学習する上で役に立つ教育番組もいくつかありますので、TVも使い方次第ではプラスにもなりマイナスにもなります。
※その点はスマホも同様かもしれませんが、、、
ただ個人的には極力モノをもちたくないですし、少しでも軽やかに生きることや余計な情報・ノイズを少なくすることを考えた結果、
ぼくはTVを手放すことになりました。
多分この先もTVを新たに持つことはないと思います。
私達が普段目にする一日の情報量は、江戸時代の人たちの一生分に相当すると言われています。そりゃ疲れますよね。
これから先健やかに生きていく上で、
普段目にする情報は自分にとって必要かどうか、いま一度検討してみてはいかがでしょうか。情報が少なくなれば精神的ストレスも幾分減るかもしれません。
視聴時間の削減や通知機能など、普段扱うものの設定や生活習慣の見直しのキッカケになれたら幸いです。
最近特に停滞気味でしたので、何を書こうか迷いましたが、一旦考えてることの整理という感じでこんな記事を綴ってみました。
拙い部分が目立ってたかもしれませんが、
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
今後ともよろしくおねがいします。
Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a good day.
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