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独り言(600文字)

ついに大人の仲間入りを果たした。

子供心9割5分、大人心5分といったところだろうか。

成人式を迎えたところで翌日の様子は昨日までと変わらない。

インスタやLINEでいただく「成人おめでとう」は今の自分に向けられたものではなく、もっと真面に成長した架空の自分に向けられているようで、またそう思う自分に情けない気持ちになる。

成人になれば、飲酒に喫煙、クレジットカード、ローンなども組めるんだっけ。

一見、自由になり出来ることが増えるようだけど、実際キチガイみたいなことをすれば冷やかしの目線を浴びることになる。

そしていつになれば堂々と大人になれたと言えるようになるのか。

子供と大人の境界線どの時期、タイミングなんだろうか。

就職すれば?
飲み方が綺麗になれば?
結婚すれば?
子供ができれば?
騙されなくなれば?

どこかの幼稚園の子が歯を磨いている時、歯を磨かずに爆睡かましている社会人もいるわけだし。

もう何を書いているのかわからなくなってきたけど、一旦成人になったことだけは忘れないようにしたい。

自分の行い、言動には責任と自覚を持ち、周りにいてくれる人を大切にし、社会に出ても右往左往しないように今学生のうちにできることは全部やっておきたい。

ポケットの大切なものに気づかず、より満たそうとして、結果本当に空っぽにならないように、今自分にあるものを見失わずに生きていきたい。

大切な人たちに幸せを返していきたい。

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