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#ベンチャーキャピタル

ビットコイン以前のクリプトの歴史 - Pt. 1 公開鍵の誕生

ビットコイン以前のクリプトの歴史 - Pt. 1 公開鍵の誕生

分散型の思想はどこから来たのか?Before Bitcoinは、仮想通貨の技術や、分散型の思想について歴史的な視点を提供することを目的としたシリーズです。

本ブログは1kxでパートナーを務める、pet3rpan氏のブログ「Before Bitcoin」を翻訳したものです。当該和訳は便宜的なものとして利用し、適宜、英文の原文を参照していただくようお願い致します。

第一部  70年代 "パブリック

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なぜ今スタートアップスタジオがスマートマネーを惹きつけるのか

なぜ今スタートアップスタジオがスマートマネーを惹きつけるのか

監修:玉井和佐 翻訳:和田健太郎、和田みさと

スタートアップスタジオとは、複数のスタートアップを同時連続的に立ち上げる組織のことを指し、別名「ベンチャービル ダー」とも呼ばれます。スタートアップの初期段階で重要となる経験豊富な人材プールと専門的な知見を提供することで、スタートアップ立上げを担います。

スタートアップスタジオが投資している会社にはユニコーン(企業価値10億ドル以上の企業)も数多く

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エイトボールとスタートアップのための会計基準 - Diligence at Social Capital : Part 6

エイトボールとスタートアップのための会計基準 - Diligence at Social Capital : Part 6

BY JONATHAN HSU  翻訳 玉井和佐・岡村ゆり子

この数か月間、Diligence at Social Capitalの連載を通じて、Social Capitalが実践する定量的なスタートアップの企業精査方法について述べてきた。以前の記事ではグロースアカウンティング 、コホートとLTVに対するアプローチ、与えられたプロダクトのエンゲージメントの深さを私たちがどう捉えるかを含むいくつか

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コホート&エンゲージメントLTV分析 - Diligence at Social Capital : Part 4

コホート&エンゲージメントLTV分析 - Diligence at Social Capital : Part 4

BY JONATHAN HSU       翻訳 : 和田健太郎  監修 : 玉井和佐

このシリーズの第1・2回目の投稿では、ユーザー数・収益の分析に応用できるグロース・アカウンティングについて説明した。そして、第3回目の投稿では実用的な顧客生涯価値(LTV: Life Time Value)の分析について紹介した。第4回目にあたる今回の投稿では、LTVアプローチを使ってユーザーのエンゲージ

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実用的なコホート・LTV分析 (収益) - Diligence at Social Capital : Part 3

実用的なコホート・LTV分析 (収益) - Diligence at Social Capital : Part 3

BY JONTHAN HSU     翻訳 : 和田健太郎   監修 : 玉井和佐

これまでの2つのポストではユーザーの成長率と、経常収益の成長率を理解するためにどのようにグロースアカウンティングを当てはめていけば良いかについて述べて来た。一方で「顧客がサービスの使い始めてすぐによくお金を使っているのか、それともしばらくたった後にお金を使っているのか?」、「チャーンはある一定ポイントで起こってい

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