yumiko Otsuka

外で踊るのが大好きなバレエダンサー。「風と踊ろう」ダンス教室主催。 ダンサーとして感じ…

yumiko Otsuka

外で踊るのが大好きなバレエダンサー。「風と踊ろう」ダンス教室主催。 ダンサーとして感じた日々のことやレッスン内容など。 風と踊ろうHP: https://kazetoodorou.net

マガジン

  • 風と踊ろう レッスン

    風と踊ろうでのレッスンん内容やバレエを上達させるために大切なことをまとめています。

最近の記事

寒い日には、お抹茶を。

 ここ連日、寒いくて、こたつから出られない!なんて友がいます。 美味しいものを買い込んで、こたつに潜り込んで食べるのが至福のときなんだそうです。  私にとって、至福の時は、ゆっくりとお抹茶を点てて、お菓子と一緒にいただくとき。  茶道部に入ってる娘とも、時々お抹茶タイムを楽しみます。お稽古のときにいただいた可愛らしいうさぎのお菓子は、食べるのが勿体なくて、持ち帰り娘と一緒に愛でてから、いただきました。  外は寒いけど、温かい部屋で、両手で茶碗の温かさを感じながら、甘いお

    • ばらのように咲いてみよう!

      ばらの花びらって何枚くらいあるのでしょう? ゆっくりゆっくり開くのを見ていたいような気になります。 この詩を読んだら、もっともっとお花が好きになる…そんな詩を5月は読んでみます。 工藤直子さんののはらうたより はなひらく          のばらめぐみ はなびらと はなびらと はなびらの あいだに のはらの わらいごえを すこしずつ すこしずつ すこしずつ ためて ちいさな ばらのつぼみが ほんのりと ほんのりと ほんのりと めをさまし はな

      • 雨を楽しむ

        雨が好き。 恵の雨・・・と思います。 私たちは毎年自然の中で舞台をしてきていますが、昨年、20年以上舞台で降ったことのなかった雨に初めて降られました。 舞台開始直前まで降っていたこともあります。 舞台の前日や、リハーサル中に降ることはよくありました。 だから、これはお清めの雨だと思っていました。 舞台直前に予報になかった雨が降り出し、また、いつもの直前の雨だと思い、きっとやんでくれると思っていました。 でも、雨は降り続き、空は暗いままです。 今回はやみそうにない! 舞

        • 『風と踊ろう』の始まり

          自然の中で踊るの大好きな私の活動にピッタリの名前『風と踊ろう』を思いついたのはいつだったのか、はっきりと思い出せません。 外で踊り始めたのは、もう30年近く前から。 縁側の梅の木の前にぼーっと座っていて、「この木と踊る!」ということを感じて、作品を作り始め、舞台へとつなげていきました。 最初はソロでの活動でした。 色んな方とコラボでも、踊ってきましたし、ジャズダンス、バレエなどのレッスンも受けていたので、そこでの舞台もありました。 でも、どうしても”自分が表現したい

        寒い日には、お抹茶を。

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        • 風と踊ろう レッスン
          3本

        記事

          50代で高校生の時の夢叶う⁉

          転勤族だった我が家は、私が高校生のときは、愛媛県松山市にいました。 高校へは自転車で、約20分。土手沿いの道を通っていました。 土手には、桜並木がず~っと続き、その桜を眼下に見ながらの通学で、私はこんな夢を描いていました。 桜の木をいっぱい植えて、そこで喫茶店をしよう! 花の下で、ケーキと紅茶を楽しめたら、どんなに幸せだろう! 緑の夏も涼しくて、気持ちいい風と感じて、ずっといたくなるよね~。 秋の紅葉もきれい!テーブルに葉っぱが落ちてきたらうれしいかも。 冬は・

          50代で高校生の時の夢叶う⁉

          ちょっと風邪気味のときに

          あっ、ちょっと変! 風邪かな? と思ったら、すぐに体をブルブルとゆすります。 犬がやっているように。 あるべきものをあるべきところへ戻して、血液体液の通りを一瞬でよくします。 もし、可能なら横になってブルブルとやります。 立ったままじゃ、重たい頭があるし、重力の関係でほぐれにくいところもあるので・・・。 私の場合、のどに来ることが多いです。 仕事柄、土曜日が12時間くらいしゃべり続けとなるので、夕方からだんだん声の調子がおかしくなり、そのままガラガラ声に突入というパターン。

          ちょっと風邪気味のときに

          石の思い出 

          新年を迎え、今年の目標、これからの人生のことを考えました。 色んな目標を立て、毎日を楽しく充実させたものにしたいと思う中、中断して気になっているバイオリンを取り出してみました。数年ぶりに・・・。 ちょっと弾いてみようか?…と弓を張ると、あらあら、ボロボロと馬の毛が切れて出てくるではありませんか! ごめんねぇ、とほったらかしにしてきたことを謝りながら、松脂を塗ってみます。 調弦しようとしたら、・・・・もう、私の手ではどうにもできないほどに狂っています。  琴を弾いていらした先輩

          石の思い出 

          おなかに赤ちゃんがいるママへ

          妊娠おめでとうございます! 今の体の様子はいかがでしょうか? つわりが苦しかったり、お腹が重くて大変だったりするかもしれません。心も体も変化の大きい妊娠期です。 そして、体はやわらかくなり、普段は感じられないようなことを感じられる貴重な時期でもあります。赤ちゃんからのメッセージや動物である自分など・・・。この時に感じたことは、後々生きていく上でも役立つことでしょう。 この大切な時期を母子ともに健やかに過ごすために知恵をお伝え出来たらと思ってこれを書いています。 体ほ

          おなかに赤ちゃんがいるママへ

          夏の休日

           先日の親子遊びでも、先生はお花を持ってきて、それは小さな花束で、それを布をかけた箱の上に置いて、人形劇をしてくださいました。お人形が熱が出て、お母さんがリンゴを擦って食べさせてくれるというものです。花束はその話に出てこないのですが、箱の上のお布団とお人形そばで、とてもかわいくその舞台を引き立てていました。  その日は割と小さな子ども達が多かったので出番がなかったねこじゃらしと花束を頂いて帰りました。大きい子が多ければねこじゃらしを編んで遊ぶ予定だったそうです。  もう5

          なぜ外で踊るのか?

          もう30年以上、ほぼ毎年野外での舞台を続けています。 一番最初に外で踊ったのは、自宅の梅の木とです。 縁側でぼーっと梅の木を眺めていると、ふと、「この木と踊る」という考えが浮かびました。 そして、寒い中裸足で梅の木の下の大きな岩に座り込み、梅の木と創作活動をしました。 舞台はちょうど梅の花が咲いた2月。 母に頼み込んで、縁側の外の窓を全部外させてもらい、舞台を作りました。招待したお客様には縁側に座っていただき、毛布にくるまって観ていただきました。 手足がかじかむ中

          なぜ外で踊るのか?

          鎮国寺。お寺での観客参加型ダンスパフォーマンス動画

          先日、宗像の『鎮国寺』というところで、ダンスパフォーマンスをさせていただきました。 その時の動画をまとめて公開します! カルミナ・ブラーナ1つ目の曲は、『カルミナ・ブラーナ』。 コロナ禍の日常では、中々外に出られなかったり、人に会えなかったり、大変な思いをしました。そういう気持ちを踊りで表現。見えないものに、押さえつけられ苦しいけれど、その中で押しつぶされないようはねのけながら、もがきながら生きる日々をイメージして踊りました。黒い衣装がポイントです。 龍2つ目は『龍』の

          鎮国寺。お寺での観客参加型ダンスパフォーマンス動画

          雨を楽しむおうち時間のアイデア

          今年の梅雨入りは早かったですね。 梅雨は嫌。 雨の日はうっとうしい。 という声をよく聞きますが、せっかくなら工夫をして雨の日を楽しんでみませんか? 日本には400語以上の雨の呼び方があるそうです。 土砂降り 霧雨 天気雨 長雨 美しい言葉もたくさんあります。 緑雨 涙雨 天泣 小糠雨 細やかな季節の移り変わり、天気の変化を感じる日本人の感性は素晴らしいですね。 その感性が生み出した様々な芸術があります。 雨の日には、そんなアートを楽しんでみてはいかがでしょ

          雨を楽しむおうち時間のアイデア

          浜辺でのダンスレッスンを通して

          梅雨の晴れ間。 快晴の空の下、サーファーがたくさん来ていたいつもより激しい波の音をバックに踊りました。 浜辺でのレッスンだからいつもの室内でのレッスンとはひと味違う、やりたかったことをやってみました。 今回はそんな、浜辺でのレッスン内容を。 1.足の裏のセンサー磨き普段は靴を履いているとなかなか感じることを忘れている足の裏。 砂浜の上で、足の指も付け根も隅々まで動かして、足の裏全体で感じてみました。 足の指をもぞもぞ。指一本一本の力を使って、砂をかき集めます。

          浜辺でのダンスレッスンを通して

          【5月編】バレエ、ダンスが上手になるコツ〜感じる体をつくる〜

          梅雨の晴れ間が気持ちいいですね。 暑くもなく、寒くもなく、若葉は眩しく輝き、風が気持ちいい! 『風と踊ろう』の5月のバレエ・レッスンポイントは ”感じる体を作ろう!”です。 1.感じる手を作る パンダのお母さんは、赤ちゃんが生まれたら3日間くらいずーっとなめるそうです。未熟児で生まれた赤ちゃんを、優しく、大きくな~れ、丈夫にな~れ、と願いを込めてなめるのではないでしょうか?  そんな優しい舌のように”手”を使ってみましょう。 目の前に大きなソフトクリームがあると思っ

          【5月編】バレエ、ダンスが上手になるコツ〜感じる体をつくる〜

          宗像の海です。

          2月なのに、こんなにあったかくて気持ちいい! 寒いかなぁと思ったけど、裸足にならざるおえなくて、靴下も脱いで砂浜を歩きました。 近くで潜って何か採っている方も。 うに? うにの殻が打ち上げられていました。 瀬戸内海の島での2年間が蘇ります。 大潮の日、夜中に集合してうにを採りました。 眠くてたまらないまま、仕事へ行き、その夜はうにのバーベキュー。 魚釣りもしたし、水上スキーもした。 そうそう、その島へ行くまで、私は刺身が食べられなかったのです。 渦潮が出来

          宗像の海です。

          春の光がいっぱいでした!

          毎年宗像ユリックスである「大きなクスの木の下で」美術館展に最終日滑り込みました! この忙しい時にとも思ったのですが、掃除をしようとしたら、行けたら行きたいととっておいたチラシが目に入って、 「忙しい時こそ、行かなくっちゃ!」という気になって、今から掃除して夕飯の支度をと思っていたのに、お米だけ洗って飛び出しました。 春だなぁ〜という光がいっぱいで、とってもいい気持ちになりました。 福岡県立美術館所蔵品巡回展ということで、行ったことのある身近な風景もいっぱいで、海にちな

          春の光がいっぱいでした!