あわてんぼうの彼のこと
職場でサンタクロースの話になった。その場に子を持つ親が多かったので、論点となったのは「いつまでサンタクロースからプレゼントをもらっていたか」ということ。ここでのポイントは「サンタクロースを信じていた年齢」ではなく「サンタクロースからプレゼントをもらっていたか」だった。
私が記憶にあるのは8歳のクリスマスである。例年通り、サンタがプレゼントをくれるのだと思っていたが、母からカミングアウトを受けた。
「実はサンタクロースは7歳までの子供にしかプレゼントを配ることが出来ないの。