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双極性障害Ⅱ型 会社員 30代 会社には病気を伝えていません。 日々、辛くて倒れてしま…

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双極性障害Ⅱ型 会社員 30代 会社には病気を伝えていません。 日々、辛くて倒れてしまいそうですが、双極性障害の日常を綴ろうと思います。

最近の記事

双極性障害と第二種衛生管理者試験の合格

第二種衛生管理者試験に合格した。 嬉しいかどうかでいうと、特に嬉しくない。 理由としては、取りたくて取った資格ではないから、が一番大きい。 一番大きいというのは、もっといろいろな理由があるから。 例えば、勉強時間。 仕事中も手が空いている時間に勉強をしていた。 過去問を何度も解いていた。 なので、「こんだけ勉強したなら受からないとダメ、だよね?」と、空想の中で先輩社員が私に詰め寄ってくる。 そんなこと言われないのは分かっているけど…。 自分を責めずにはいられないみたいです

    • 双極性障害と山と寺と

      「大雄山(だいゆうざん)」という山がある。 位置的には小田原駅や箱根のあたりにある。 しかし、観光客の姿は全くなく、山だけどトレッキングする人の姿もない。 近くにある「大山(おおやま)」とは違い、あまり人が寄ってこないマイナーな山みたいだ。 そんな大雄山は、その名の通り大雄山駅が最寄り駅となる。 そこから、「大雄山最乗寺」というお寺までは、大体4~5㌔ほど。 歩くにはちょうどいい距離だと思う。 大雄山駅から山の方向に進むと、大きな川が流れていた李、雄大な山の景色を眺めたり

      • おすすめ本 「自傷的自己愛」の精神分析

        タイトル:「自傷的自己愛」の精神分析 著者:斎藤環・おすすめする人 自己責任の強い人 自傷してしまう人 ・おすすめポイント ①自傷は自分ではなく、社会のせいでもあると気付ける ②自傷の柔らげ方が書いてある ③“はじめに”の30ページだけでも読んで欲しい ①自傷は自分ではなく、社会のせいでもあると気付ける 少なくとも私は、自分が辛い思いをするのは全て自分のせいだと考えます。 なぜなら、辛いと感じる(感じようとしている)のは自分だから 例えば、自己啓発の本にはこんな事

        • 双極性障害とランニング

          特に好きというわけではないが、毎日ランニングをしている。 日中は仕事をしているため、走りに行くのは夜だ。 ランニングコースは河川敷で、私みたいに20時過ぎて走っている人は少ない。 見かけるのはカップルくらいで、あとは日中の騒がしさはなくて穏やかだ。 穏やかといえば、日が沈んでいるので昼間よりも気温が低い。 冬は寒すぎるけど、その他の季節は直射日光を避けられるから良い。 日光に限らず、人の目線も気にならないので、適当な服を着て走っていてもあまり目立たない。 おまけに走り終わ

        双極性障害と第二種衛生管理者試験の合格

          双極性障害と特定記録の郵便

          会社宛てに特定記録の郵便物が届いた。 個人名の記載がなく、内容的には自分の担当業務に近かったので開封してみた。 しかし、そこには私とは特に関係のない書類が入っていた。 一度開けてしまったが、書類をもとの封筒に入れなおして、上司に渡した。 すると、「特定記録の郵便物は開けないで」と言われてしまった。 また、「基本的には郵便物は未開封のままでよい」とも指摘された。 そういえば、前にも同じことを言われていた、郵便物は開けなくてもよいと。 しかし、変に考えてしまう私は、依然そう伝

          双極性障害と特定記録の郵便

          双極性障害と静かな退職

          「静かな退職」という文字が目に入った。 黙って辞めてっちゃう人、という意味ではないらしい。 淡々と言われた仕事だけをこなして働く社員のことを指すようだ。 会社としては、指示待ちではなくて、もっと積極的に行動や勉強をして成長してほしいようだ。 確かに、私の周りにいる仕事ができるなと思う人は、自分の意見を臆せず発言している。 また、「こうしたほうが良い」と自分の考えを持っている。 一方の私はといえば、静かな退職者に近い考えを持っている。 みんなの話し合いについていくことが精

          双極性障害と静かな退職

          双極性障害とハローワーク

          仕事の都合でハローワークに行ってきた。 ハローワークと聞くと、仕事を紹介してくれる場所を想像する。 私も昔はその程度の認識しかなかった。 けれど、実際はもっとたくさんの仕事をしている。 例えば、仕事を辞めたら次の職場で働き始めるまで失業手当がもらえるという、離職票の手続きがある。 会社を辞めたら、源泉徴収票と一緒にもらえたりする、字がたくさん書いてある書類だ。 私も仕事を辞めれば、手当がもらえる。 ただ、手当をもらい始めるのが申請から3か月2ヶ月後とかで、じゃあ2か月ど

          双極性障害とハローワーク

          双極性障害と衛生管理者試験

          衛生管理者という国家資格がある。 知る人ぞ知る? 会社の中で必ず誰かが持っていなければならない資格である。 (厳密には従業員数や業種によって変わってきますが) その資格を取るべく、午前中に仕事を切り上げて試験を受けにきた。 先輩からは「直帰で良いよ」と言われているので、試験が終われば家に帰る予定だ。 試験勉強は、およそ1ヶ月半。 ちょうど今の会社に転職してから数日後に、「衛生管理者の資格を取って欲しい」と頼まれたので、そこから自分で過去問などを購入して勉強した。普段の仕事

          双極性障害と衛生管理者試験

          双極性障害と海岸のトンビ

          仕事が休みの日は、よく海に行く。 別にマリンスポーツやバーベキュー、犬の散歩に行くわけではない。 ぼーっと波を眺めたり、砂浜をとぼとぼ歩いたり、「潮風が気持ちいなー」って呟いたり、つまりは頭上を飛んでいるトンビのように、1人で羽を伸ばしてくるのだ。 私が普段行ける範囲にある海は、人が多くて、結構賑やかだ。 ヨットに乗って、ヨガでもしているのだろうか、バランスを崩して海に落ちていく人の笑い声が聞こえてくる。 本当はもっと誰もいないところに行きたいのだけど、「そういえば海って

          双極性障害と海岸のトンビ

          おすすめ本 躁鬱大学

          タイトル 躁鬱大学  作者 坂口恭平おすすめする人 ・双極性障害で苦しんでいる本人 ・双極性障害を知りたい人 おすすめポイント ①共感できる内容が多い ②自分はおかしくても良いと思える ③『神田橋語録』に出会える ①共感できる内容が多い 作者の坂口恭平さんは、躁鬱人(本の中で双極性障害を躁鬱人と書いています。なのでそれに合わせています)です。自身の体験を書かれているので、共感できる点がとても多いです。 本を読んでいくと、作者が度々読者(躁鬱人)の考えていることが分かるよ

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          双極性障害の歓迎会

          4月は新年度の歓迎会が開かれる。 大勢いるレストランに一人、身動きできない自分がいるって話。 ~~~~~~~~~~。~~~~~~~~~~、~~~~~~~~~~* 会社からほど近い場所で開かれた歓迎会。 新入社員と、私を含めた転職組の挨拶、そして新年度を迎えたお祝いに、ニンニク料理が総勢25名に振舞われる。 料理はとても美味しくて、もちろんドリンクは飲み放題。アルコールが飲めない私だが、大好きな「トマトジュース」があったので、乾杯の一杯は真っ赤なコップを掲げた。 ワン

          双極性障害の歓迎会

          双極性障害の仕事「電話の後に」

          ※タイトル変更しました(2024.4.5) 同僚からのアドバイス。 上手く受け止められない自分、というお話。 ~~~~~~~~~~。~~~~~~~~~~、~~~~~~~~~~* 会社での出来事。 私は事務職で、同じ事務室には私を含めて4人がいます。 事務の仕事はデスクワークがほとんどですが、中には私の苦手な電話対応があります。 かかってきた電話をとり、社長や別のオフィスで働く社員に取次ぎをします。 その電話の中に、社長あてに営業の電話があります。 通常の流れは、保

          双極性障害の仕事「電話の後に」

          私のプロフィール

          私のプロフィール(2024.4.5) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 双極性障害2型(2016年に診断)  通院・服薬は自己判断でやめた  うつ状態がほとんど 躁状態はほぼない 会社員で事務職  年収は300万円台  会社には病気をオープンしていない 現在実家暮らしの独身  元々一人暮らし  実家暮らしで症状が悪化! 人付き合いがとても苦手  人の話を理解することも苦手  苦手が多すぎて生きるそのものが苦手 一人旅がとても好き  海と山と川と田園で一人ぼ

          私のプロフィール

          自己紹介

          はじめまして。unamu(うなむ)と申します。 30代の会社員です。 普段はデスクワークをしております。 私は双極性障害という病気を診断されております。 4年ほど通院と服薬をしておりましたが、面倒なのと嫌悪感からやめました。 通常、双極性障害は薬を飲まないとダメな病気なのですね。 薬をやめても死んでいない私は、運がいいのか、それとも症状が軽いのか、どちらなのか分かりません。 ただ、ほぼ毎日憂鬱で、「存在したくない」という思いを背負って生きています。 そんな鬱状態が、1ヶ月で

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