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”人間性の回復”のために大切なこととは何か

BGM tourism〜白川水源編〜



人間性の回復はスノーピークのミッションです。

この言葉、実にしっくりきました。

Newspicksの落合陽一さんとスノーピークの山井梨沙さんの対談でもこの「人間性の回復」がテーマでした。



人間性の回復はスノーピークがバブルの頃に気づいたテーマであるとのこと。

文明の発展の先に心が安らぐには自然との触れ合いが必要であると。

この言葉はとても刺さりました。


確かに私たちはこのコロナ禍でStay Homeが叫ばれる中、自宅での時間が圧倒的に増えました。

仕事も自宅でリモートワークとなり、外出することもなくなり、自宅に観葉植物や花を飾る人が圧倒的に増加しました。

密にならなければ良いということでキャンプ場やリーゾート地に人が殺到しました。


私も長い自粛期間を経て自宅の観葉植物を見てホッとしたり、テラスに人工芝ではあるが芝を敷き詰めそこで子供達と触れ合ったりStay Homeの過ごし方に緑や植物が無意識に増えていることに気づきました。


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人間性の回復のために自然と触れ合うことは大切なのだと確信できました。

デジタルの急速な普及でアナログが見直されるように急速なパラダイムシフトは大きな揺り戻しも伴うのだと実感しました。


人間性を私たちは自粛とリモートワークでどこか失いつつあったのです。そのため人間性の回復へ私も必死だったのだと気付きました。


リモートワークやStay Homeによる運動不足と自粛疲れから、フィジカル面とメンタル面の両方でデトックスできるフィットネスクラブへ行く機会も増えるようになりました。

運動量を増やし、サウナと水風呂を繰り返すことで交感神経と副交感神経を交互に刺激し、生きていることをより実感しようとしました。

あぁ私は人間性の回復へ向かっていたのだなと今なら分かるのです(笑)


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この期間を通し、音楽もライブが無くなり、全てがオンラインとなりました。


長い期間、オンラインでしか音楽を聞かなかった私が、ホテルのバンケット(大宴会場)で和太鼓の響きを聞いた時、物理的に音圧が身体に届くのを実感出来たし、生の音は耳で聞くのではなく、毛穴や皮膚で聞くのだとその時、実感しました。


音を聞いて私はこれも人間性の回復が出来た気がしたのです。


だから人間性の回復には自然とそして私にとっては音なんだと確信めいたものを感じました。


話を元に戻しますが、スノーピークの創業者・山井幸雄氏は最も死者の多い山へ何度も登山をしていたそうです。

創業時は登山用品を販売する会社でした。

そこは死と隣合わせの”野生”の自然でキャンプ場というのは囲われた自然

この言葉はとても印象的でした。


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そんな人間性の回復のため、私も自然と接したいととても感じるようになりました。


特に身近にある自然がとても大切で必要に感じられたのです。

波の音川のせせらぎを聴きたいと感じるようになりました。


それが私が今やりたいと思っている音を通した旅。

”音”の心地よさからその”地”へと足を運んでもらうBGM tourismという”問い”


今回は熊本が誇る美しい水の源泉、白川水源

そのせせらぎに耳を傾け人間性の回復へと先ずは耳から癒してあげてみてください。


【音で旅する】白川水源|熊本・南阿蘇【BGM tourism】


白川水源とは...
「水の生まれる郷」で知られる熊本県南阿蘇村。毎分60トンの水を生み出す、熊本を熊本足らしめる場所です。白川はここから熊本市中心部に至るまでに大きな川となり、熊本市民の生活を支えています。



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