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ポートランド移住と暮らしの話

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#ライフスタイル

移住とコロナが手放していた子育てを、自分の手の中に戻してくれた。

移住とコロナが手放していた子育てを、自分の手の中に戻してくれた。

毎日子どもたちが1日中家にいる。ずっと休校なのだから当たり前だ。

保育園も休園中だから、我が家には3歳と6歳の男の子が毎日いる。あと1ヶ月もすれば夏休みが始まるから8月末まで。3歳児が通う保育園には今週、退園の希望を出した。

1年前、私が鎌倉に住んでいた時、まさかこんな日が来るとは想像しただろうか。朝8時から18時まで子どもたちは保育園に通い、私は朝9時から17時まで仕事をしていた。平日は毎日

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ママ視点で書く、移住してみて気づいた日本のここが素晴らしい!

ママ視点で書く、移住してみて気づいた日本のここが素晴らしい!

先日、米国ポートランドに移住して気づいた日本にこれがあったらもっと暮らしが豊かにハッピーになるかもしれないと思ったものを紹介しました。

物事には両面があるもので、どちらか一方だけが完全勝利ということは少ないと思っています。とりわけ暮らしにおいては一人ひとりの価値観も異なり、ライフステージやタイミングによって良い悪い(好む好まない)は変化するもの。ゆえに両方の暮らしを体験してどちらかだけを称賛する

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移住して見つけた、暮らしをハッピーにするもの。これがあったら、日本での事業と暮らしは変わる!?

移住して見つけた、暮らしをハッピーにするもの。これがあったら、日本での事業と暮らしは変わる!?

ポートランド雑記です。

日本に住んでいたときとは違って私の日常になったものの中で「あー、これが普及したら、日本のビジネスと暮らしが変わりそう(変わった)」と思ったモノやサービスを、まだ感覚が旬なうちに記録しておこうと思います。

今まで日常になかったもの、知っていたけどこれほどまでとは!と驚いたもの、ネットとリアルいろいろです(初心者ゆえ、海外生活に馴染みのある方には釈迦に説法だと思います。ご容

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「消費する暮らし」と「つくる暮らし」の境界線の飛び越え方。

「消費する暮らし」と「つくる暮らし」の境界線の飛び越え方。

40歳になり、自分の暮らしを見つめる機会が増えた。そして2019年にポートランドに住まいを移して、私の暮らしは少し変わった。

移住によって、それはこの街の影響が大きいのだろうが、暮らしの中で消費と生産の境界線を意識するようになった。そして「暮らしをつくりたい」と言いながらも、わりと「消費」する事に慣れきっていたのだなぁ気づいた。

消費する事に慣れてしまったのはいつからだろういま思い返せば私の2

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移住とプラスチックと私

移住とプラスチックと私

ポートランドに移住してから半年、我が家、とりわけ私に起こった変化を書き留めていこうと思う。最初のテーマとして、これを書かないわけにはいかない。

テーマは「プラスチック」だ。

多くの海外への移住者が、移住してから暮らしの「プラスチック」問題と対面しているに違いない。散々論じられている事でもあるかもしれない。私も例外ではなく、日本と、いま私が住む街の「プラスチック」を取り巻く環境は異なり、暮らしが

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