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海外移住は小学生1年生の「はじめてのおつかい」だ。大変だったことを振り返る。
今年の夏で、ポートランドに家族で移り住んでから3年になる。
その2019年の夏から半年でコロナがやってきた我が家。
移住後にやーっと暮らしが落ち着いてきた。ライフラインができてきたぞ。と思った矢先に、COVID-19のステイホーム生活で街に出られなくなり、オンライン学習と共に家庭保育が始まり、さらにはBLACK LIVES MATTERのプロテストが盛り上がり、大統領選があり、落ち着いたと思ったら
オレゴンが燃えている。街は煙に覆われた。そして、今日からできること。
ちょうど1週間前の9月7日。夕方外に出ると、強風と共に煙たさを感じた。ニュースを確認すると、ポートランドのすぐそばの山が燃えていた。
数日の間に強風で山の至るところに燃え広がり、山の近隣の街々(ポートランドから車で30分足らず)には避難勧告が出た。息子の小学校の先生たちもそのエリアに住んでいる。燃え始めた一報のあった翌日から先生は停電の中オンライン授業をしていた。それから1週間経ってもなお、私が
移住、COVID-19、プロテスト。私が海外で暮らしたかった理由をやっと言葉にできた。
先日、日経ARIAでポートランドの移住の話やリモート経営となった経緯を書かせていただいた。
このコラムを書いたとき「なぜポートランドに移住したんだっけ?」と自分に問うた。いやこのときに限らず、何度も問い答えてきた。つい最近までの私は「家族で海外で暮らしてみたい」という言葉しか持ち合わせてはいなかった。
だって暮らしたことがなかったのだから。移住した先に何が待っているか、何が得られるか、何が家族
外出自粛中、家の中の生活を充実させるために私が実践した7つの方法
私が住むポートランドが、外出自粛期間に突入してから3週間が経とうとしている。
不慣れなことも多く慣れるのに必死な1週目、慣れてきて非日常を少し良いと思える2週目、そして2週目後半から飽きが来て、イライラが募り始める。3週目、これが日常になると腹を括る。この日常をどう過ごすべきか非常時対策としてではなく中長期対策を立て始める。我が家は今ココだ。
知事令(ポートランドはオレゴン州の知事からの知事令