かわうそウソつかない

かわうそはウソなんてつきません。これが世界の真実だと思っていました。 日々の雑多なにゅ…

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かわうそはウソなんてつきません。これが世界の真実だと思っていました。 日々の雑多なにゅもっとしたものをほにゃっと綴ります。 うそに塗れた私を許せなくなる時まで、よろしくお願いします。

最近の記事

東南アジアサッカー観戦記〜ベトナム編①〜

こんにちは、誰であろうとかわうそです。 今回はベトナムで観戦した1試合目についての記事です。 東南アジアサッカー観戦記全体についての、概要や注意事項は以下を参考ください。 ◯試合情報 10/23 17:00 キックオフ ベトナム1部リーグ ハイフォンFC vs ハノイFC ◯チーム紹介 まずは両チームについての紹介です。 ネット上に日本語での表記がある場合は日本語、ない場合は英語で書いています。 注目選手の選定には、動画や記事をあたる方法もありますが、私は今回そこ

    • 東南アジアサッカー観戦記〜概要〜

      こんにちは。誰かといえばかわうそです。 10/21〜11/11まで東南アジアの3カ国、ベトナム🇻🇳・カンボジア🇰🇭・タイ🇹🇭のサッカーを、日本人選手所属チームを中心に観に行きました。 以下日程です。 選手の敬称は省略しています。 ◯ベトナム🇻🇳 10/23 ハイフォンFC vs ハノイFC 10/28 サイゴンFC vs ハイフォンFC ◯カンボジア🇰🇭 10/29 プノンペンクラウンFC(大瀬貴己・小川雄大) vs ビサカFC 10/30 ISI Dangkor S

      • かわうその川流れ日記⑬~かたさとやわらかさ、八十八夜に流れ星

        悠久とも思えるような時間が流れた・・・。 扉は閉じ、明かりは消えた。 泥混じりの泉も、天に駆ける雷も、撃ち抜かれた青空も、二度と世界に現れないかと思われた。 しかし、彼はまだそこにいたのだ。ずっとずっとその時をまっていたのだ。 意識と無意識、現実と空想、過去と未来、そして何より誰より世界と私、その狭間で・・・。 一度はすべてを始め、すべてから消えた男が、また歩き出す・・・。 ~かわうその川流れ日記 2nd Season~ というわけで13日目。 久しぶりだが、

        • かわうその川流れ日記⑫~またね、私の相棒~

          12日目。 今日も、家の周りをいつものようにお散歩していたら、九死に一生を得た。 私自身がではない、私の長年の相棒である「六郎君」がだ。 彼は銀色の肌で、林檎の入れ墨をし、背丈は小柄で、まるで光を放っているかのように眩しい表情をしている。 私のお粗末な芸術性ゆえに、廃人に追い込むところだった。 彼には、いくら謝っても謝り切れないし、いくら怒られても怒られきれない。 事の顛末は以下の通りである。 昨日から冷たい雨が降りしきり、体も心も寒さに震えていたが、今日の午後

        東南アジアサッカー観戦記〜ベトナム編①〜

          かわうその川流れ日記⑪~図書館という魔窟

          11日目。 快楽充満の桃源郷と、阿鼻叫喚の地獄絵図が、渦に渦を巻いていた都会から無事帰還。 五体満足で戻ってこれたはいいものの、愛しのハニーとしばしの別れとなり、心は不満足、失った部分も多いようだ。 あちらへいる間も、あぁ、心が蒸気になって、この空間に充満していっている・・・。うわぁ・・・心が液状になって、カーペットにしみこんでいっている・・・。とは思っていたが、やはり全て再結晶化させるのは不可能だった・・・。 本体(私)と離れすぎた、心たちはもう永くは生きれないだろ

          かわうその川流れ日記⑪~図書館という魔窟

          かわうその川流れ日記⑩~都会で感じたこと・あなたの心をきっと癒してくれるサンクチュアリ~

          10日目。 前回変えたタイトルがもう馴染んできた。 この文字列を見るだけでざわついていた心が落ち着きを取り戻す。水のせせらぎと、抵抗虚しく無情にも下流へと流されていくかわうその声と、それから諦念を得て、ただ空に溶けるような静寂を纏った彼の吐息だけが聞こえる。すべての生命の安らげるサンクチュアリがここにはあったのだ。 以下本文。 8日目と9日目で書いたように、都会は私には居心地が悪く感じられた。個人の存在自体と価値のの揺らぎとか不安定さにいたたまれなくなるからだ。 しかし

          かわうその川流れ日記⑩~都会で感じたこと・あなたの心をきっと癒してくれるサンクチュアリ~

          かわうその川流れ日記⑨~都会で感じたこと・値札の功罪~

          9日目。 8日目からシリーズ名を変更したが、特段深い意味はない。ただ、河童の川流れや、日記ということで、ゆく河の流れは絶えずしてうんちゃらかんちゃらにかけた、洒落洒落かつ、ゆったり感のあるタイトルにした方が自分の気分も上がるかなと思った限りである。 というわけで本文。 都会で思ったこと続き。 もう一つ心苦しく感じたことが、値札で溢れていることだ。辺りを見渡せば、服飾店・飲食店・インテリアショップ・・・。あらゆるジャンルの店に囲まれている。その中のほとんどに目に見える数

          かわうその川流れ日記⑨~都会で感じたこと・値札の功罪~

          かわうその川流れ日記⑧~都会で感じたこと・集団の中の個人~

          8日目。 1週間連続投稿が終わり、そこそこ習慣化出来たする気がするので、ここからは、少しペースを落としたいと思う。 別に逃げたわけでも、挫けたわけでもない。 違う。違うから。勘違いしないでほしいし、何より自分に勘違いさせたくない。 やっぱり自分に合ったペースで、無理がない範囲で行うことが大事である。 気付けば、周囲からの視線や、感情や、常識によって自分の道が作られてしまう現代社会。 自分で始めたことぐらい、自分で進む道と歩幅を決めたいものなのだ。 というわけで、

          かわうその川流れ日記⑧~都会で感じたこと・集団の中の個人~

          かわうそのウソ混じり日記⑦~書くこと・書かれること~

          7日目。 1週間達成記念に、この期間やってみて思ったことを簡単に。 書くことは、同時に自分によって書かれることだと感じた。自分自身について記述するときはもちろんだが、それ以外のものことについて書こうとするときも、どうしても自己の考えや態度を客観的に観察することになる。 日頃から、考えていることや行動を俯瞰してみようと気を使っているが、元々1つのことに意識が集中しやすい性質であるため、ついつい視野が狭くなってしまう。 なので、特別に誰かに読んで貰えなくても、書くことを続

          かわうそのウソ混じり日記⑦~書くこと・書かれること~

          かわうそのウソ混じり日記⑥~月曜日の前の日曜日~

          6日目。 今日もお散歩。 昨日と比べて人通りが少なく、みんな明日の出勤に怯えて、カーテンを閉め切った部屋の中で、何も映っていないテレビを、生気のない眼でじっと見つめているのだ・・・と思った。 全員共通で、土日休みのところと、サービス業に多い、土日関係なくシフト制の職場がある。 私はこの間まで後者で働いていた。観光や買い物などをしやすいというメリットはあるが、嫌だったのが、職場から電話がよくかかってくるということだ。これは同僚の考え方や、仕事上の立場や状況などによって違う

          かわうそのウソ混じり日記⑥~月曜日の前の日曜日~

          かわうそのウソ混じり日記⑤~よくある心霊動画の幽霊について~

          5日目。 今日は散歩の時、お墓の近くを通った時に考えた。 よく心霊動画で、お墓に肝試しをしていたら、霊が現れて、慌てて逃げ出したというのがある。 そういう動画だと、霊が人を襲う悪い存在だと抱かれやすいが、むしろ逆なんじゃないかと思う。 遊び半分でお墓で騒いでいる不届き者を、あまり強く言えない他のお骨や、霊たちのために、その霊が代わりに追い払ってくれているのだと考える。 電車とかバスとか公共の場所で、輩がはしゃいでいて、みんな迷惑しているが、なかなか注意できない中、誰

          かわうそのウソ混じり日記⑤~よくある心霊動画の幽霊について~

          かわうそのウソ混じり日記④~シェアハウスで気づいたこと~

          4日目。 ふっ、前世以前の私たちよ、今世の私が作り上げる偉業に、指をくわえて見ているがいい。 私は、今シェアハウスに住んでいる。 生活を始めてから、まだ数日だが改めて気づかされたことがある。 めちゃくちゃ基本的だが、みんな仲良くするために集まってるわけじゃなく、それぞれが満足した生活を送るために、お互いの利害を一致させていった結果として、仲良くできたらいいということだ。 無理に笑顔を作って、空気を壊さないように努めたり、時間もやりたい気持ちもそんなにないのに、体と心

          かわうそのウソ混じり日記④~シェアハウスで気づいたこと~

          かわうそのウソ混じり日記③

          ついに到達しました、前々前世越えの3日目です。 こんなに続くとは思っていなかった。 奇跡は信じるもののみに降り注ぐ。 今まで応援してくださった、皆さんのお陰です。 これからもよろしくお願いします。 今日は、めでたきこの日だからなのか、相応しくないかは分かりませんが、不安の渦に飲み込まれた1日でした。 私は、1つ不安があると、連鎖的に生じた複数の黒渦に次々に飲み込まれてしまい、解消するか、物理的に断絶するかしないと抜け出せなくなるタチなのです。 ただ、解消するにし

          かわうそのウソ混じり日記③

          かわうそのウソ混じり日記②

          記念すべき2日目。 前々前世が3日坊主、前世が2日坊主、今世が1日坊主と、確実にカウントダウン方式で続行力が落ちていき、来世は瞬間坊主、来々世は、ついに無に到達するのではと考えて生きてきたこの半生でしたが、その伝説が打ち破られる時が来ました。 前世越えを果たせたので、明日には前々世越えを目指します。 今日は神を斬ってもらいました。 俗世的に言えば、髪を切ってもらいました。 手入れを怠った時、いやいやこれが本当の無造作ヘアなんですよと周囲に布教しなければ精神を保てなく

          かわうそのウソ混じり日記②

          かわうそのウソ混じり日記①

          今日から日記をつけることにしました。 題して「かわうそのウソ混じり日記」。 その日感じたことや常々思っていることを、意味も正しさもなく、時にはウソみたいな何かもまじえながら、書き綴っていきます。 とりあえず今日は、なぜ日記をつけることにしたのかを書いてみます。 私は小さい頃から、知らないものや分からないことだらけの外の世界がなんだか怖く、手の届く範囲のあれやこれやだけ取ってきて、自分の心の海に浮かべて遊んでいるような、そんな人間でした。 年を重ねて、体が大きくなって

          かわうそのウソ混じり日記①