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自己責任の大切さ

今の自分の環境があるのは、間違いなく自分が選択した結果です。
働き方、生き方、性格、環境、全てですね。

そこに誰かが責任を果たしたわけでは無い。
例えば今が切ない環境であったとしても、変えていく事はできます。

・この家に生まれたから仕方がない
・この会社に入ったのだから仕方がない
・もって生まれた性格だから仕方がない

そんな風に考えている事そのものが意味の無い事です。

平成のドラマ『古畑任三郎』が犯人を説得する時に使った言葉があります。

たとえ、たとえですね。明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないって誰が決めたんですか?誰が決めたんですか?まだまだこれからです。
※古畑任三郎のドラマより引用

言い換えるなら、
例え過去や今がどんなに悲痛であったとしても、人生を・自分を変えちゃいけないって誰が決めたのですか?
という事です。

確かに世の中には、1つ新しい事をするたびに批判的な会話をする人が一定多数いる事も事実。

しかし彼らの発した言葉に責任はありません。
彼らの言う言葉を真に受けて、『○○したら絶対に成功する』なんて言われた時に、失敗したとしても彼らに責任は無いのです。
最後に選択した自分が負うべきもの。

世の中に絶対とか簡単に稼げる世界なんてありません。
継続の先に簡単になるだけです。

宝くじの様に一時的に大金が手に入ったとしても、結局は一瞬の事。
積み重ねた結果ではない以上、いつかは落ち目に入ります。

落ち目に入ること自体は悪い事ではない。
人生、良きことも悪きこともあるから楽しいのだ。

少しだけ私の事をお話するなら、10年以上とある会社で働いていた。
どんな仕事をしていても、将来を考えた時不安が沢山あった…
しかし、行動に移すことはできなかった。
人生が失敗する事を恐れていたからだ。

しかしキッカケ1つで退職する事を決めた。
新しい自分と新しい働き方で人生を楽しんでいこうと思えたから。

会社的には残って欲しい気持ちがあるだろう。
なぜなら後継者だから。家族だから。

周りには言っていないが、昔から言われていた言葉がある。
・地元に帰ってきたなら、会社を継ぐことが使命だ
・会社を途中で辞めるなんて恥ずかしい事だ

誰がそんな事を決めたのだろう…
法律にでも載っているのだろうか?とずっと感じていた。

結局、その人の価値感の押し付けでしかないのだ。
どんな人生を歩もうと自分の責任で進んでいくだけ。

退職する事が正しいとは言わない。
人それぞれの生き方があるのだから。

しかし少しでも不安や不満を感じているなら、働き方を変える事だって1つの選択。

自分が変わりたいって感じている時に、周りからのアドバイスは1つの選択肢。
どんな結果が待っていようと、選んだ自分の責任なのだ。

限られた時間や人生、少しでも自分が進みたい道や理想を叶えていきたいなら、周りを気にせず自分の道を歩き選択していこう。

時に誰かからアドバイスを受ける事も大切。
色んなお話を聞き、自分に合うものを選んでいこう。

『誰かに言われたから選んだ』のではなく、『周りの皆のアドバイスを参考にして自分で選択した』と宣言していこう。

必ず自分の選択肢を応援してくれる人がいるし、選択した先に新たな世界が待っている。

他人軸ではなく自分軸で行動していこう。
きっとその先では明るい未来に辿り着ける。

もっと自分を解放していこう。
その選択と責任が新たな自分を造り出していけるから…

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