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【#8】くりす就活辞めるってよ~農園にて②~

どうもくりすです。
このマガジンでは21卒大学生が就活から逃げた後の物語を記録しております。
よろしくお願いします。

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第1回(ストーリー仕立て)↓


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慣れてきた農園生活~6月24日_30日~

農業アルバイトに来てから1週間が経った。

雨もあって出勤は5回×8時間。ただひたすらに雑草を抜いた。

1日目に書いたように作業自体は苦ではない。

ただ、とてつもなく長い。
日が経つにつれて、作業時間が長く感じる。

良くいえば「平和」
悪くいえば「退屈」
そんな1週間だった。


作業中は比較的、自由だ。
近くの人と話しながらやっても良し、1人で黙々とやっても良し。
作業があまりに雑だと注意されるが、基本的にスピードで怒られることはない。

人に干渉されないというのは素晴らしい。


毎日が「平和」。
そこで周りの人を観察してみた。



・黙々と作業する仕事の鬼おじさん
・一日中口が動いている陽キャ季節労働者
・しんどいと漏らしつつも誰よりも手を動かし、ときに笑い、誰よりも楽しそうなおばちゃん達
・「ツカレタ?」と声をかけてくれる実習生

周りに世間一般的な「普通」の人はいない。
そもそも、普通という考え方が間違っているのかもしれない。


「農園の雑草を全て抜く」という目標を共有し、各々が作業する。

心が満たされる。
組織に、社会に属するメリットはこれなのだろう。

アルバイトやサークル、部活では得られなかった感情。もう少し深ぼってみたい。


労働と休息のバランス

結局いつも以上に、何が言いたいのか分からなくなってしまった。
いかんせん、時間が無さすぎる。


拘束12時間の労働、寮の人との付き合い。
1人で考える時間が圧倒的に足りない。


とにかく、作業は「平和」
色々な人に囲まれている今の生活は楽しい。
人の話に発見があるのだ。
学びについてもnoteにまとめたいと思う。

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