見出し画像

4年ぶりとなる「D51ふれあい祭り」開催!

初めまして! 柏のキになる探検隊・高田竜成です。
現在、大学で建築・都市デザインについて研究しているので、これから柏周辺の「まち」に関連した記事を中心に執筆していこうと思います。

ゴールデンウィーク期間中の、5月5日(金)こどもの日に、「D51ふれあい祭り」が柏西口第一公園で開催されました。コロナ禍の影響もあり、4年ぶりの開催でしたが、約2000人の皆様が訪れました。
今回は、このイベントのレポートをお届けします。

■「D51ふれあい祭り」とは?

「D51ふれあい祭り」は、柏駅西口の豊四季エリアを中心に活動している「豊四季ふるさと協議会」の方々が主催し、毎年開催されていた子ども達のためのイベントです。

コロナ禍の影響で、4年ぶりの開催となりますが、今回で11回目を迎えるイベントです。町内会のボランティアの方々で成り立っているイベントですが、当日は自分自身もびっくりするほどの大盛況でした。

自分自身も、建築・都市デザインを学ぶ学生として、自分の住む地域のことについて知るために、「豊四季ふるさと協議会」に地域ボランティアとして参加しています。
その中で、より詳しく知るために今回はこのイベントのレポートをしました。

■D51型蒸気機関車に乗れる貴重な体験

柏西口第一公園でひときわ目を引くD51型蒸気機関車ですが、柵に囲まれていて普段は中に入ることができません。

そのD51型蒸気機関車に、このイベントでは柵の中に入り間近で見ることができます。さらに、運転席に実際に乗ることができ、切符ももらうことができました。保存会の方が朝早くから整備して、汽笛が鳴り、ヘッドライトも付き、踏切も作動し、普段とは違う光景を見ることができました。

子どもだけでなく、鉄道好きな保護者の方もとても喜んでいました。いつも公園で遊んでいる人でもできない貴重な体験だと感じました。


D51型蒸気機関車

■はたらく車大集合

白バイ・パトカー・移動交番車・消防車といった、普段乗ることができないはたらく車が大集合しました。

実際に車両の中に乗ることでき、署員の人と写真を一緒に撮ることもできました。特に自分は、白バイがカッコよく感じました。

パトカー
移動交番車
白バイ
消防車

■JR柏駅ブースでは制服を着て写真撮影

柏駅長さんと駅員さんが、制服を着て写真撮影ができるブースもありました。ブースを訪れた子どもたちには、駅員さんからのプレゼントを受け取っていました。

子ども達もミニ制服を着ることができて、他にも貴重な鉄道のヘッドマークの展示も行われました。


貴重なヘッドマーク

■ミニSL

公園の中央には、人が乗ることができるミニSLの線路が設置されました。このミニSLはなんと、実際の記者と同じように水と燃料を使い動いています。

柏駅駅長の「出発進行!」の合図で出発し、子どもたちが保護者と一緒に乗車していました。


ミニSL

■大行列!模擬店

飲食の模擬店は大盛況でした。当日は、2店舗の模擬店と飲み物の店がありましたが、大行列。暑かったこともあり、子ども達はかき氷、大人はビールを飲んでいる方を多く見ることができました。他にも焼きそば・たこ焼き・モツ煮などお祭りらしいものを皆さん満喫していました。

また、バルーンアートのコーナーで、つくった剣やブレスレット型の風船を持って公園を走り回っている子どもたちが印象的でした。

キッチンカー
バルーンアート

■柏レイソル レイくんとじゃんけん大会✌︎

柏レイソルのマスコットキャラクター・レイくんがやってきました。レイくんと子どもたちがじゃんけんをして、じゃんけんに勝った人には柏レイソルの選手のサイン色紙やお菓子がプレゼントされました。

■「D51ふれあいまつり」を終えて

コロナ禍で見られなかったお祭りがやっと戻ってきて、その光景を見て自分自身も楽しむことができました。ゴールデンウィークに予定がなかった人も、近場でフラット訪れることができ、楽しめる良いイベントだと感じました。開催に向けて活動してくださった町内会の皆さんのボランティア方々に感謝したいと思います。

来年以降もこの地域イベントの開催が存続してければと思っています。

豊四季台地域ふるさと協議会HP


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?