「暴食のベルセルク ~俺だけレベルという概念を突破する~ 3」感想・ネタバレ
どんな本?
『暴食のベルセルク 俺だけレベルという概念を突破する』は、一色一凛 氏による日本のライトノベル。
2017年から「小説家になろう」で連載していたが、2022年に「カクヨム」へ移籍。2023年10月の時点でシリーズ累計部数は150万部を超えている。
この物語は、スキルの優劣が絶対とされる世界で、城の門番を務めるフェイトが、自らの持つ《暴食》スキルの真の能力を理解し、レベルという枠を超えて力を増していくダークファンタジー。
フェイトは、自分が倒した者の魂を食べ、そのスキルやステータスを取り込むことができる。
この恐ろしい能力で「暴食のベルセルク」と恐れられるようになる。
さらに、この作品には滝乃大祐が手掛けるマンガ版もあり、「コミックライド」で連載されている。
2023年10月からはテレビアニメも放送。
アニメのキャストには、逢坂良太や関智一など、豪華な声優陣が参加している。
『暴食のベルセルク 俺だけレベルという概念を突破する』は、スキルの強奪をテーマとした異世界ファンタジーとして高い人気を誇る。
フェイトの進化や仲間たちとの結束、そして敵との戦闘などが緻密に描写されている。
読んだ本のタイトル
#暴食のベルセルク ~俺だけレベルという概念を突破する~ 3
著者:#一色一凛 氏
イラスト:#fame 氏
あらすじ・内容
敵の全てを喰らい尽くせ!無能と蔑まれた少年の下克上が今始まる――
感想
前回はこの巻で脱落。
魔獣との戦争の最前線に到着して。
そんな中、一人でモンスターと戦うフェイト。
第三の段階まで進化したグリードが彼の盾として機能し、
肉体の能力が飛躍的に向上したフェイトは、シールドバッシュを使用して400匹のオークを討伐。1巻ではゴブリンに手をこまねいていたが、今ではオークを蹂躙するほどの力の成長を見せる。さらには、七つの大罪の中から色欲のエリスと欲望を象徴するノーザン・アレスタルも登場。
特にノーザン・アレスタルは、聖騎士としてヒロインであるロキシーの部下の立場にありながら、裏で彼女を襲撃する計画を立てており、フェイトとの間で敵対する関係に。
その事実に、同性同士の対立は少し違和感がある。
そして、そのノーザン・アレスタルが天竜を召喚し、フェイトを脅かす。
そんな状況の中、突如として現れたのはEの領域。
この領域にいる者たちは、敵の攻撃を無効化するという驚異的な能力を持っている。
その力を急速に手に入れたフェイトは、力の制御に苦しみ、暴走しかけるが、主人であるロキシーに助けられ、状況は一時的に収束する。
え?具体的にはどういうこと?グリードの内面世界も元々は人間だったの?人が剣に変わるの?
ケモノの槍みたいになったの??
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