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「アストレア・レコード 2巻 正義失墜」ダンまち外伝 感想・ネタバレ

どんな本?

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の主人公、ベル・クラネルが迷宮都市に来る7年前のストーリー。
本編で語られてた闇派閥との抗争が、リュー目線で明らかになる。

そしてリューがかつて所属し、全滅したファミリアの詳細が明かされる。

読んだ本のタイトル

#アストレア・レコード  2 正義失墜 #ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚
著者:#大森藤ノ 氏
イラスト:#かかげ 氏 #ヤスダスズヒト 氏

あらすじ・内容

後に『死の七日間』と呼ばれる、オラリオ最大の悪夢が訪れる――。
闇派閥(イヴィルス)による大攻勢にさらされた迷宮都市。街を支配した『巨悪』に抗う冒険者たちだったが、悪辣な計略、終わりのない襲撃、更には守るべき存在である民衆にも非難され、次第に消耗していく。知己を失い、自らの正義が揺らぎつつあるリューも同じだった。そして、そこへ畳みかけられる『邪悪』からの問い。
「リオン、お前の『正義』とは?」
崩れ落ちる妖精の少女は、黄昏の空の下で選択を迫られる。
これは暗黒期を駆け抜けた、正義の眷族たちの星々の記憶(レコード)――。
アストレア・レコード2 正義失墜

前巻からのあらすじ

闇派閥の拠点を攻略するつもりで襲撃したら、闇派閥の連中は自爆して迷宮都市の冒険者にも犠牲が出てしまった。

さらに自爆テロは無差別に行われ。

邪神、絶対悪エレボス主導で冒険者の主神達を襲い強制的に送還し冒険者の加護を剥奪して弱体化した冒険者を虐殺。

さらに無差別に迷宮都市の住民を虐殺して、アストレア・ファミリアの奮闘虚しく多くの生命が失われて行った。

感想

闇派閥の奇襲で9柱の神が神界に強制送還されてしまった。
主神の加護を失った冒険者はほぼ壊滅。
生き残っていたとしても加護が無くなってしまったので戦力とはカウント出来ない。

さらに、フレイア・ファミリアのオッタル、ロキ・ファミリアのガレスですら重傷を負うほどの激戦だったので、その過酷さは推して知るべし。

さらに絶対悪エレボスによって都市は支配下に置かれてしまい。
それを後に「死の7日間」と呼ばれるほど多くの者が亡くなり。
怪我人も多く出てしまった。

常に闇派閥の連中から襲われ、反撃して優位になっても自爆して来るのでタチが悪い。
迎撃に出た冒険者は負傷しており、住民には被害者が多数出てしまう。

不足する物資、家に怖くて帰れない恐怖。
そんなストレスに晒されてる住民達から突き上げをくらい。

エレボスから「正義とは?」という問いをかけられていたリューは苦悩していた。

目の前で友人が自爆に巻き込まれて目の前で死亡したショック。
目の前で亡くなって行く一般人、冒険者達。
何でこうなったのかと八つ当たりしてくる弱った住民達。
そんなストレスに晒されて、自身が築いて来た正義への信念が揺らいでしまっていた。

そんなリューに嫌らしく邪神エレボスは再度リューに問うてきた。

リュー闇落ちの危機!!

さらに、リューが所属しているアレクセイ・ファミリアでも正義とはという問いは渦巻いていた。

団長のアリーゼは普段は脳天気に振る舞っているが、主神のアストレアの前では己の正義とはと苦悩していた。

でも、女神の前から退いたらいつもの脳天気な団長を演じていた。

何気に悩みの多い人だったのね。。
そして、反撃を企画して都市奪還を企てるのだが、、
後に死の7日間と呼ばれるのが分かるほど過酷な日々だった。

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