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漫画感想文「ちはやふる (2)」千早と太一が『かるた』部を創設する

どんな漫画?

現代の高校のかるた部のスポ根漫画。
流行ってない『かるた』をするため、千早は太一とかるた部を創設する。
部を創設すること自体がスポ根だ。

オッサンの肥料と農業実習に塗れた灰色の高校生活とは全く違う青春の物語。

あれ?
目から汗が出て前が見えない。

読んだ本のタイトル

#ちはやふる  (2)
著者:#末次由紀 氏

あらすじ・内容

千早(ちはや)が出会った転校生・新(あらた)は、小倉百人一首競技かるたという特技があった。千早は、誰よりも速く、夢中に札を払う新に衝撃を受ける。しかし、そんな新を惹きつけたのは千早のずば抜けた「才能」だった。同級生の太一も加わり挑んだ団体戦。別れの切なさを知った卒業式……。高校生になった千早は、離れていても、三人のかるたへの情熱は変わらないと信じていたが――!? 千早たちの切なる想いがきらめく第2巻!!
(以上、Amazonより引用)

感想

高校生になった千早。
小学生の時は男の子みたいだったけど、高校生になったら凄く綺麗になっていたが、、、

周りからは残念美人と呼ばれるほど性格は変わってなかった。

その中でも象徴的なのはこのシーン。

かるたに全力でやり尽くして即寝落ち。

しかも白目を剥いてw
美形のヒロインが白目ww
いや、親戚で白目を剥いて寝る奴は居るけど、、
公衆の面前でバタンと倒れて白目を剥いて寝るとか、、

プロ野球選手の豪速球を笑いのストライクゾーンの内角側に抉られるほどの馬鹿ウケだった。

このシーンでマジで呼吸困難になった。
しかも先生の慣れ具合も、、

可愛いんだろうな。。

コレほど全身全霊を掛けて、自身の好きな競技に集中する子って、、

そんな千早のかるたへの情熱は燃え盛ってA級を取れて。
福島に帰った新たに連絡をしたら。

かるたへの情熱は変わってたのが新たの方だった。

ポッキリと折れていた。

A級になった時に祖父が亡くなった事で、新の心が折れてた。

このシーンが新の心境をよく表してると思う。
祖父が遺影になっている。

でも、ちはやと太一が押し掛けて来て、、
追い払ったが、それでも千早が新への手紙、、

何故かまんじゅうの包み紙ってのが変化球で面白いけど。

彼女の真っ直ぐなかるたへの情熱、かるたへ出会わせてくれた新への感謝を受けて。

情熱が再燃したっぽい?

それを新幹線の窓越しとはいえ感じた千早の号泣っぷりが良いわ、、

此処まで真っ直ぐで素直な子ってなかなか居ないよ。

その後、千早と太一はかるた部を作り。

弓道部に入っていた奏が、かるたへの興味を持ってると知り、千早がハンティングするが、、

彼女が好きなのは詩であって、競技としてのかるたには興味が無い。

ベクトルが違う事でご破算になるも、、
諦めの悪い千早がスッポンバリに喰らい付いてたら。

奏の知識の深さに感銘し、札が色で見えるようになっていた。

奏のこの↓問題は、千早が着物のモデルになる事で入部が決定。

2巻のオチは肉まんくん。

太一ですら「やべえもん」と言うほどの大モノがヒット!www

ロックオンした時の千早の行動が小学生の時のままだww

スカート履いてるのにどういう飛び掛かり方してんだ!!ww

何気に太一も肉まんくんの勧誘に必死ww

このシーンで腹筋崩壊2回目。

この2人の熱心な勧誘で肉まんくんも陥落。

千早が乗っても苦しそうじゃない肉まんくんのお腹って、、
結構腹筋が張ってる?

コレで部員が4人。
あと、1人で部に出来る。

ホントに楽しそうだよな。。
良いな、、
青春だな。。

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