浜を拡げる(2021年3月17日)
今日は小春日和のなか、公園中に泥の「浜」を拡げて一日中裸足で暮らした。これは、別の公園での別の一日に惹かれて始めたのだった。そこではホースから出る水を砂場に埋めて、「見て見て、湧水みたいだね!」と興奮するママの姿があった。覗いて見ると、透明な水が砂の上に浮かんだ浜辺のような水溜りができていて、2歳の女の子とその泥たちを掬ってはぼとぼとと落とす遊びをして過ごす昼下がり。その日が今日の始まりになる。
裸足にあたる水が冷たい。昼を過ぎて子どもたちが集まってくると、一緒に寝転んでみ