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SDGsとマーケティング戦略〜社会を豊かにするために企業や個人ができること〜

SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)というと、「世の中を良くしていく為の活動」というように、なんとなく”ふんわり”としたイメージになりませんか?もしくは、企業に属している方であれば、CSR(企業の社会的責任)部門が企業の社会貢献として担っているようなイメージが強いかもしれません。

私が普段執筆している内容は、マーケティングと営業活動、つまり「売上にすぐに直結できること!」がメインのプッシュタイプの執筆になってしまうのですが(やや反省)、日々世界で起きている出来事を考えつつ、今日は少し角度を変えたブログにしてみようと思います。

マーケティング戦略とSDGsの関係性、ある?ない?

マーケティングのキャンペーンを考える際、もちろん売上やセールスに直結するような施策は非常に大切です。もう一方で、企業のブランド価値を高める、企業の信頼性を向上させる活動も並行して行う必要があります。
これは顧客との強いつながりを築き、ブランドに忠誠心を育むブランドのエンゲージメントを促進します。また、この活動を行うことによって、企業や製品、サービス、ブランドに一時的な購買だけでなく、長期的な信頼や忠誠が生まれる顧客ロイヤルティに繋がり、結果的にリピート率を上げ、解約率や返品率を下げていく効果も見込めます。企業がSDGsに対するコミットメントを顧客に伝えていくことは、中、長期的な戦略としてとても大切なのです。

とはいえ、一番は世の中のために何ができるのか、ということ

マーケティングに絡めてしまうと、どうしてもビジネスライクになってしまうのですが、個人的に思うところは、やはり「より良い世の中にしたい」ということですね。今、貧困や戦争、紛争、世界で起きている多くの悲しい出来事や気候変動による異常気象など、以前にも増して世界が危機に直面していると感じませんか?私たちが住んでいる美しい地球を持続させるためにはどのようにしたら良いのか、日々考えさせられます。結局のところ、SDGsも個人1人1人の努力から始まり、企業や国といった大きな組織の活動に拡大していくものだと思います。ですから、それぞれの人がSDGsに対する意識を持ち、理解を深めていくことがとても大切なのだと感じます。

顧客ロイヤルティの分類

個人でできるSDGsの取り組みとは

企業として社会貢献している姿を世の中に見せていくことは非常に大切だというお話を上記でしましたが、個人単位でできる取り組みについても少し触れてみます。

  • 持続可能なライフスタイルを積極的に取り入れてみる

  1. エネルギーを使う乗り物を利用せず、エコフレンドリーな乗り物を利用する。健康にも良いですね。

  2. ゴミの削減やエコロジーに気を配った製品の使用社会的貢献:

  • ボランティア活動や非営利団体への参加を通じて、地域社会や国際的なプロジェクトに貢献

  • 会社や所属団体で行われるSDGsのプロジェクトに積極的に参加

  • 教育と啓発

  1. 持続可能性に関する情報をSNSやブログ等を利用して広めると、個人の行動が拡散されて教育や啓発活動となります。


いかがでしたでしょうか?もし本ブログが少しでも参考になれば、「スキ」していただけると著者の励みとなります!


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