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ライターって今人気らしいよ。|【編集・ライター養成講座 総合コース 44期】1日目!

30も半ばを過ぎて、志を同じくする人たちと勉強できるのは、本当に楽しいし、ありがたい。

令和4年1月28日の19時、宣伝会議が主催する「編集・ライター養成講座 総合コース」の、オンライン説明会に参加した。

翌29日の13時半、品田英雄講師による「編集・ライターの心構えと講座の受け方」の講義を受ける私がいた。

品田講師、OBの鈴木旭さんと竹口さん、100人に届きそうな受講生たちが映し出される、MacBookのモニター。

オンラインだから熱気は感じないし、袖触れ合うこともないのだけれど、ザワッとした気配は感じた。

いいなぁ、この感じ、久しぶりだなぁと嬉しくなる。

それと同時に、私はみんなについていけるのだろうかと不安にもなった。


講義初日を終えた今、講座のOBで、現在はお笑いライターとして活躍中の鈴木旭さんが気になっている。

元バンドマンで高卒、という境遇が自分に近しいからかもしれない。
一時は放送作家を目指しながらも、現在はライターを生業としている、という紆余曲折エピソードにも親近感を覚える。

ただ、鈴木さんは正真正銘のプロなのだ。

品田講師が言い表すように、「気持ちのいいお兄さん」然としていながらも、合気道の受け流しの達人のような、静かな迫力を感じた。

とにかく眼光が鋭いのだ。

鈴木さんは取材をする前に、回答者の過去の作品やインタビュー記事など、ありとあらゆる情報を二日以上かけて収集するのだそう。
回答者に信用してもらうためであり、その間のお金は度外視していると話されていた。

こういう覚悟が決まった人のことを知ると、もう一度だけ、私もがんばってみようという気持ちになる。


OBの川口さんは分析の達人で、努力家だ。
素晴らしい経歴の持ち主なのに、謙虚。論理的思考とおちゃめさのギャップに痺れる。

「受講するにあたって、プライドは捨てたほうがいい」という川口さんのアドバイスが身に染みた。
得意な気持ちは捨てる。ゼロから学ぶことを初日に教えてもらえて、まったくもって感謝しかない。

せっかく大人になって勉強できる機会を得たのだから、素直な気持ちを思い出して、むしろ思い出すことを、この養成講座を受講する一つの目標としたい。


「好きなものを集めて、その内の3つは、その場にいる誰よりも詳しいと言えるように」と、品田講師が話されていた。

「好き」は、素直な気持ちがないと、芽生えないものだよなぁ。


この記事を見てくれた人、ありがとうございます。
真似をすると「好き」になることがあるから、ある人の文章を写経して、「つくり」を真似てみたのだけど、どうだろう。
面白かったので、またやります。

編集・ライター養成講座 総合コース 44期生のみなさん、どうぞよろしくお願いします。

#私の学び直し

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