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自己肯定感が高い人、低い人

自己肯定感の「高い」「低い」は親ガチャだ。

自分ではコントロールできない。

幼少期に無条件に愛された記憶があるかどうか
それに尽きるからだ。

起業家の中でも両親に愛されて育たなかったり
友人に恵まれなかったり
異性に極端にモテなかったりして人は

どこかでマイナスエネルギーを発散しているので
確実にどこかで問題を起こす。

成功者がセクハラで捕まったり
この前も某起業家が女性にお酒を強要し(ほぼ強要)
その女性が亡くなってしまった事件とか、、、

残念な事に、例外はない。


ただ、その事象が起こったときに僕は
偽善者なのかもしれないがどこかに悲しさを覚え
無条件に許し、愛してあげたくなる。

いや、自分は愛せる器を持っていないが、
誰か無条件に抱擁し愛する人が現れて欲しいと思う。

幼少期に遡って、無条件に愛され
抱きしめられる経験をしてほしいと思う。

必死で社会に自分を顕示しようとするその姿の裏には
傷つき、怯えた少年が必死でもがく姿が見えるからだ。


そういう人はよく言う
「生きた価値は、自分が生きたことで世の中が良くなったかどうか」
だと。

それは一理あるかもしれない。

しかし、本来「何者」にならなくても
世の中が良くならなくても、
「存在しているだけで価値がある」
と思える状態が一番なのではないか。

確かに理想論かもしれない。
でも自分はそう思えるように育ててもらったし、
家族だけではなく友人など「周り」にも恵まれていた。

だからこれからはその恩を社会に還元したい。

確実に還元するしできると信じているが
たとえできなくても自分には価値がある
そう心から思えている。

両親に感謝、周りに感謝、友人に感謝。この世界に感謝。


どうかそういった怯えた少年を無条件で愛する人が現れますように。

世界中の子供が世界の無条件の愛を受けられますように。


吉田カオル

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