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今日の自分の気分に耳を傾けること
江國香織さんのエッセイであることは確かなのだが、『泣く大人』だったように思うが、『いくつもの週末』だっただろうか。その中に、彼女は、普段の食事は主に果物などを食べ、小食である。しかし、誰かと外食に行く時には、その時に自分が食べたいものが何かを真剣に考える。たまに行く外食だから真剣に考えてしまう、というようなことが書いてあったと記憶している。
「野菜、野菜だ!」とか。そんなふうに体にきいて、今の
”母の日に菊を贈られた”という話から感性と社会常識について考えた
ずいぶん前に知人女性から聞いた話です。知人女性のご子息(6、7歳くらい)が、母の日に花屋で花を買い、その知人女性にプレゼントしたのですが、その花は菊だったそうです。
知人女性は「小さな子供が母の日に花を買うなら、母親への贈り物なのでは? と想像ができそうなものだけどな。花屋さんが子供に一声かけて、菊を贈るのを止めてくれたら良かったのに。子供には、ただありがとうって言って花をもらったけど」とい
自分にできることと評価されること
自分にできることをしたら、評価されることは手放したらいいのではないかと思う。
例えば、ガーベラ。蕾の時は冴えない。筆の先のようでいて、花びらの一枚一枚がそれなりの大きさがあるから、繊細でもない。円盤のように開ききっている時が一番きれいだと思うのではないだろうか。
対して、チューリップ。蕾がほころび開きかけの時がふくよかで一番愛らしい。花びらが開ききるとだらしない印象を持つのではないだろう