見出し画像

GAFAM とは異なる道を進むために縄文遺伝子スイッチオンの時がきた

縄文と沖縄の共通点、「技術力」

上の写真は、縄文土器「火焔土器」
考古学的には縄文中期、世界最古にして最高級品の土器と言われています

画像2


画像2

下の写真は、現代の沖縄で有名な「壺屋焼」のシーサー
(那覇の国際通りを抜け、「やちむん(焼物)通り」と言って沖縄の焼物の専門のお店が数多く並んでいます。

どうでしょうか?同じ「焼物文化」を感じませんか?
一目瞭然、疑う余地のない同じDNAを持つ「焼き物技術」だと思いますが。

共通点は「土と水と火」
自然界の物質で造られた物だと言う事

1万年以上前から縄文人は自然界の資源を使って世界最高の「モノづくり」をしていたんですね。

それが同じDNAを受け継ぐ沖縄にも受け継がれているいうことです。(もちろん現代の技術は取り入れてますが)

日本でも「信楽焼とか有田焼とか瀬戸焼」など焼き物文化はありますが、その原点は「縄文土器」に繋がると思いますよ。

かつて日本は「モノづくり大国」といわれ、世界でも高いクオリティの製品で世界一のブランド力を誇っていました。

画像3

「Made in Janpan」のブランド力は、一万年前の縄文時代に始まっていたんですね。


1万年前からの「世界最高級品を造ってた技術力」を「Made in Janpan」の製造業のブランド力は失われつつあります。

このデータは示しています。

30年前「世界の時価総額ランキング50社」中32社が日本企業でしたが、今はトヨタがかろうじて35位に一社入っているだけです。

また、GAFAの4社の時価総額は日本の上場企業全社の合計時価総額を上まっています。

今、ビジネスが欧米や中国の潮流の中で、日本人の「和の遺伝子」のスイッチがオフになっている気がしてなりません。

画像4


それは、政治も経済も外交も環境も「今だけ良ければいい」という短期的、楽観的、安易なマインドに流されているからです。

中長期な視点で、日本オリジナルでサステナブルな「和特有の遺伝子」のスイッチをオンにする時だと考えています。

画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?