Modern Classic Car Owners

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オペル1900GT   51年前に新車購入し生涯現役!

 日本では、「これからは“人生100年時代”」という枕詞が各種のCMコピーなどに使われることが増えてきた。
 つまり、医学を始めとする社会のさまざまなものの進化で、平均寿命が伸び続け、いよいよ100歳まで生きることが珍しくなくなったということだ。
 それは嘘ではなく、元気な高齢者は増加している。実際に筆者の母なども87歳だが、週に2回の体操クラブ通いや月に一度の音楽会や食事会などを楽しみに、同年齢

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昔の未来感 アルピーヌA310

 クルマが“未来のイメージ”を体現できていたのは、いつの時代までだっただろうか?
 性能が進化し続け、見たこともない新しいデザインが次から次へと現れてくる。クルマは移動手段であると同時に、楽しみと喜びの対象だった。夢そのもの、とも言えた。
 1970年代は、間違いなくクルマの黄金時代だった。まだ、生産国ごとのクルマ造りの特徴がそれぞれ色濃く残っていて、中でもフランスのクルマは個性的だった。
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クサビのクルマと家

いすゞ ピアッツァXE ハンドリング・バイ・ロータス(1990年型)
ISUZU Piazza XE handling by LOTUS(1990)

 東京都心から30kmほど北にある埼玉県の川越市は江戸文化を特色とする街で、中心部には蔵や古い建物が数多く残っていて、国内外からの旅行者の人気を集めている。
 相田祐次さん(55歳)は川越生まれの川越育ちで、いすゞ・ピアッツァXEハンドリング・バイ

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このクルマを前にして陶然とならない人はいないだろう

MASERATI Ghibli マセラティ・ギブリ(1969年型)

 クルマの“美”の本質とは何だろうか?
 一般的には、性能と機能に裏打ちされたカタチが美しいとされている。速さだったり、車内スペースだったり、画期的なメカニズムなどが搭載されていることが前提として語られることが多い。
 しかし、久しぶりにマセラティ・ギブリと対面して、機能やメカニズムなどを超越して「ただただ美しい」クルマが存在し

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ポルシェ356でユーラシア大陸横断した人に会った

 昨年の4月30日に、鈴木利行さん(61歳)からFacebook経由でメッセージをもらった。ポルシェ356を鳥取の境港でフェリーに載せ、ウラジオストク港でロシアに上陸し、そこから西に向かって走り、ただいまイルクーツクに着いたというリアルタイムでの便りだった。
 鈴木さんはポルシェ356クラブ日本の会長を長く務められていて名前は知っていたが、面識はなかった。そんな人からのメッセージはうれしく、それ以

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二拠点生活高原編

トヨタ・スポーツ800 TOYOTA Sports 800(1967年型)

 日本では、真夏と真冬以外の毎週末、どこかで必ずクラシックカーのイベントが開催されている。
 時代考証やコンディションなどについての厳格な審査が行われるようなものから、今でも現役で街を走っているぐらいのちょっと古めのクルマでも気軽に参加できるようなものまで、規模や内容は実にさまざまだ。
「最近では、イベントに“呼ばれて”

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アナログ車中泊

VOLVO 240 Wagon(1985)

ボルボ240ワゴン(1985年型)

 クルマで旅をして車内に眠ることを「車中泊」と呼ぶことが一般的になって、日本ではずいぶんと経つ。キャンピングカーのような専門のクルマではなく、普段は街で日常的に乗っているクルマで眠るのだ。
 写真家のミズカイ ケイコさんは、ボルボ240ワゴンで車中泊をしながら旅を続けている。
「旅をして出会った光景と人たちを撮って

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ハードトップに恋をして

メルセデス・ベンツ 250SE クーペ(1968年型)

 自動車の進化と発展は、各種の規制や法律などの強化と表裏一体で進んできた。排ガス中の有害成分が減ったり、安全性が高まったのは最も喜ばしいことだったが、そうではないものもあった。
 ハードトップというボディ形式がほぼ全滅してしまったのは寂しい限りだ。転覆時の車内空間を確保するための安全規制が強まったから仕方ないのだが。
 ハードトップはソフト

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マツダの“執念とDNA”を乗り継ぐ夫婦

マツダ・サバンナRX-7 SE Limited(1981年型)

 2018年10月2日に、マツダはメディアと投資家たちを集めた新技術説明会を東京で開催し、野心的なプロジェクトが進行していることを明らかにした。
 それは、2019年にマツダ独自の開発によるEV(電気自動車)を発表するというものだった。マツダはその一方でトヨタと共同で次世代車を開発中だともすでに発表明していたが、独自開発のEVはそれ

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人を呼び寄せるラッキーチャーム

PORSCHE 914(1974年型)

 デザインイメージと車名を変えずに1964年から造り続けられているポルシェ911
が強烈なカリスマ性を持っていることに誰も異論はないだろう。
 しかし、そのカリスマ性が強烈過ぎれば強烈過ぎるほど、あるいはそのパフォーマンスが秀でていれば秀でているほど、ポルシェ社は911に次ぐクルマをつねに欲してきた。
 たしかに911は実力と魅力にあふれるクルマで経営を支

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