梅丘 かなた

男同士の恋愛などの小説を書くゲイです。 小説以外にも、詩やエッセイを書くこともあります…

梅丘 かなた

男同士の恋愛などの小説を書くゲイです。 小説以外にも、詩やエッセイを書くこともあります。 ここに載せる小説は、たぶん短め。 絵を見たり、音楽を聴くこと、お菓子やパンを食べることも好きです。

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梅丘 かなた のプロフィール

ペンネーム:梅丘 かなた 性別:男(ゲイ) 年齢:40代 住まい:埼玉 好きなタイプの男性:優しい、誠実、マジメな性格 好きな作曲家:バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス 好きな画家:ゴッホ、クリムト、ピカソ 好きな作家:小野不由美、新海誠、宮沢賢治、谷崎潤一郎

    • 【エッセイ】最近の小説の取り組み方

      長年、小説のネタで思いつくのは、戦いや暴力の表現が出てくるものばかり。 戦いをリアルに表現するのは、それはそれで難しいものですが、どこか血なまぐさい気分になってくる。 それに自分自身イヤになり、バトルが出てこない物語を書こうと思いはじめました。 ところが、それも案外難しく、創作のスピードはかなり遅い。 理由の一つは、目がひどく疲れやすくなったこと。 もう一つが、どうやって文章や小説を書くか、その方法や手法にこだわりだし、縛りが出てきて書けなくなること。 さらに、小説を

      • 【エッセイ】落書きみたいなマンガ

        小学生の頃、落書きのようなマンガを描いていました。 それは、マンガとは呼べないくらいの低クオリティのもので、主人公が次々に現れる敵たちとひたすら戦い続ける、という内容です。 そのマンガには、セーラームーンやドラゴンボールの影響がありました。 仲間や敵の名前の由来が宝石や鉱物だったという点はセーラームーンの影響ですし、ひたすら戦い続けるという点はドラゴンボールの影響です。 もちろん、僕が描いたのは、それらの有名な作品には遠く及ばない、落書きのようなものです。 主人公は、「けろ

        • 【エッセイ】後悔しないためにも

          もう何か月もnoteに飽きていたが、最近少しは興味が戻ってきた。 私は、結局は書くことをやめないだろう。 また途切れることもあるし、ずっとnoteという場で書くとは限らない。 しばらく書かないこともあるだろうし、note以外の場で書きはじめる可能性もある。 しかし、たぶん書くこと自体はあきらめない。 誰に頼まれたわけでもなくやりたいこと。 それを大事にしたい。 絵は、あまりに下手なので、ここにさらす気にもなれない。 絵を描くこと自体は、それなりに楽しい。 ただ、文章を書

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        梅丘 かなた のプロフィール

          【エッセイ】絵を描きたくなりました

          長い間、小説を書きたいという願望があり、それは今でもありますが、絵を描き、作曲もしたいという夢が、新たに生まれました。 今回は、絵に関する話をしたいと思います。 小学生の頃、つたないながらもバトル物の漫画のようなものをノートに描いて遊んでいて、それが絵に興味を持つ始まりだったのかもしれません。 中学、高校の頃は、ゲームやアニメのキャラクターのイラストを公式ガイドブックなどで見て、楽しんでいました。 高校の頃、芸術系の科目は選択制で、音楽、書道、美術の中から、美術を選択

          【エッセイ】絵を描きたくなりました

          【エッセイ】復活した恋愛感情

          以前、書いたエッセイで、9年続いた恋心が終わったというものがあります。 しかし、その恋が、最近、復活したのです。 元々、彼(9年想っていた相手、仮にAさん)のことを嫌いになったことはありません。 嫌いになって恋愛感情が消えたのではなく、自分の中で恋愛感情が終わってしまっていたのです。 なぜかと言うと、1か月間、他の人の存在が胸にありました。 それは、短い期間だったけど、間違いなく恋愛感情でした。 その想いが1か月経って、自然となくなると、今度は本来好きだったAさんを再び好

          【エッセイ】復活した恋愛感情

          【エッセイ】洋菓子が好きです

          小学生の頃、洋菓子を自分で作って食べるのが好きでした。 洋菓子を食べたいがために、作っていたようなものです。 ケーキ屋で買えば済むけれど、手作りならではの味が好きでした。 作ったのは、シュークリーム、パウンドケーキ、スポンジケーキ、ガトーショコラ、クッキー、ゼリーなど。 お菓子作りの道具や器具も、それほど便利なものは持っていなくて、家にあるもので補う感じでした。 一度、自分の誕生日に、ケーキを作った覚えがあります。 スポンジケーキにホイップクリームを塗り、果物は缶詰のパイナ

          【エッセイ】洋菓子が好きです

          【エッセイ】9年、続いた恋

          少し前、9年続いた恋が終わりました。 相手は自分と同じゲイですが、片想い。 告白もせず、自分の心の中でひっそりと終わっていった恋。 決して美しいだけの恋ではなく、性欲も感じていましたし、ドロドロした恋情も抱えていました。 そして、辛いときはとことん辛かった。 ところが、全体的に、穏やかな恋だったとも言えます。 恋愛の苦しみをたびたびノートにつづり、吐き出したのは、自分の気持ちの整理になりました。 文章を書いている内に、少しはポジティブな気持ちになり、楽になるのです。 恋愛

          【エッセイ】9年、続いた恋

          【エッセイ】自分を癒している最中

          僕には、対人恐怖があり、現在、それを癒している最中です。 今は、働ける状態ではないので、働いていません。 だいぶラクになってきましたが、一時期は外出するのさえ苦痛でした。 ドクターに勧められたウォーキングをきっかけに、外出がだんだん増えてきました。 意外とあっさり外出できるようになったので、僕はまだ、対人恐怖が軽い方だったのかもしれません。 それでも、今、なかなか越えられない壁を感じていて、焦りを感じ始めています。 いずれは、就労に向けて動き出したいので、対人恐怖がもっと

          【エッセイ】自分を癒している最中

          【ゲイ小説】 恋

             一  和歩は、自分の胸の中に何が棲んでいるのだろう、と不思議に思った。  胸がドクドクと脈打ち、どこか息苦しい。  彼は、これが恋だと、すでに知っていた。  恋をするのは、もう九回目なのだ。  和歩は、陽一の無骨な顔を脳裏に描く。  二人とも同性愛者なのが、救いだ。  和歩は、異性愛の男性に恋をして、苦しんだ経験がある。  今回は、あのときほど、苦しまずに済む。  それだけでも、ありがたかった。  和歩は、陽一とメールをする。  次の日曜日に会うことが決まった。

          【ゲイ小説】 恋

          【エッセイ】しばらくは簡単な料理しか作りません

          料理を作るときは、いつも簡単なものを作ります。 スパゲッティをゆで、トマトソースと粉チーズをかけただけ、とか。 そのトマトソースだって、トマトの水煮缶をフライパンの上で潰しながら熱しただけ。 面倒な手間がかかる料理は、作りません。 昔は、けっこう難しいお菓子を作ったこともあるので、能力的、技術的には面倒な料理も作れるはずです。 けれど、なかなか丁寧に料理をする気が起きません。 図書館から料理本を借りると、手間ひまかけて作るレシピが載っていたりします。 そういう料理に、あこ

          【エッセイ】しばらくは簡単な料理しか作りません

          今、関係のある人も、あるとき知り合ったのであって、初めから出会っていたわけではない。そう考えると、これからいくらでも出会いはある。いつ、誰と出会うかなんて分からないのだ。希望を持ちたい。そして、今の知り合いにも感謝したい。彼らがいなかったら、全然違う人生になっていたのだから。

          今、関係のある人も、あるとき知り合ったのであって、初めから出会っていたわけではない。そう考えると、これからいくらでも出会いはある。いつ、誰と出会うかなんて分からないのだ。希望を持ちたい。そして、今の知り合いにも感謝したい。彼らがいなかったら、全然違う人生になっていたのだから。

          【詩】 陽光

          空からこぼれ落ちる陽光がまぶしい雨あがり 春はもう来ていた この街であなたを思い出す また会える日が来るだろう その日を静かに待っていよう 七色の夢がこの心にありつづける 空からこぼれ落ちた雨は陽光に変わった 街はもう春の匂い この街であなたを思い出す

          【詩】 陽光

          【エッセイ】結局、人が好きなのだ

          片想いしか経験してこなかった。 数えてみると、9回くらい。 その半分以上は、ゲイが相手だ。 ノンケにばかり恋をしていたわけではない。 それは、救いかも知れない。 告白も、それなりにしている。 3回くらいだろうか。 なぜ私は、ここまで人気がないのだろう。 外見的な問題、内面的な問題……いろいろ思い当たる。 このまま、一生、片想いをくり返すことだけは、避けたい。 片想いは、なかなかつらいのだ。 私にとって、恋愛は難易度が高すぎて、怖いものだ。 それでも、幸福な恋愛を夢見

          【エッセイ】結局、人が好きなのだ

          【エッセイ】なぜ私はnoteで投稿することさえ不安なのか

          私は、小説家を目指していた過去もあり、文章を書くのが好きだ。 自分で、つたない文だと思い、noteに投稿することを恥じているが、投稿が怖いのは、その理由だけだろうか。 言葉や文章には、影響力がある。 自分では大した文章ではないと思っていても、確実に人の脳に作用し、心にまで届く。 ちょっとマイナスの言葉をつづれば、いやな気持ちになる人だっている。 もちろん、つらいときはマイナスの言葉を吐いたっていい。 しかし、私はなるべく苦しい気持ちのときはnoteやSNSに向かわない、と決

          【エッセイ】なぜ私はnoteで投稿することさえ不安なのか

          あまり、何度もこの「つぶやき」投稿をするのは、よくないのだろうか。うまく文章を書くためのリハビリとして、もう少し使わせてもらいたい。少しでも読んでくれる方には、感謝しています。作家の文章というわけでもないのに、読んでくれることに、ありがたみを感じています。

          あまり、何度もこの「つぶやき」投稿をするのは、よくないのだろうか。うまく文章を書くためのリハビリとして、もう少し使わせてもらいたい。少しでも読んでくれる方には、感謝しています。作家の文章というわけでもないのに、読んでくれることに、ありがたみを感じています。