【エッセイ】洋菓子が好きです

小学生の頃、洋菓子を自分で作って食べるのが好きでした。
洋菓子を食べたいがために、作っていたようなものです。
ケーキ屋で買えば済むけれど、手作りならではの味が好きでした。
作ったのは、シュークリーム、パウンドケーキ、スポンジケーキ、ガトーショコラ、クッキー、ゼリーなど。
お菓子作りの道具や器具も、それほど便利なものは持っていなくて、家にあるもので補う感じでした。

一度、自分の誕生日に、ケーキを作った覚えがあります。
スポンジケーキにホイップクリームを塗り、果物は缶詰のパイナップルを使いました。

ココナッツアイスクリームも、確か中学生の頃、作りました。
アイスクリームは、思ったより簡単に作れるのですが、作った回数はほんの数回だった気がします。

お菓子が特に美味しくできたときは、感動します。
自分で作ると、作ったプロセスを体験したり、労力や知恵を使ったせいか、おいしさも倍増するのかもしれません。

最近では、何年か前に、簡単ではありますがホットケーキを作りました。
ホイップクリームをたっぷりかけて食べました。
けっこう短い時間で、できました。
はじめてお菓子を作る人にも、ホットケーキやパンケーキはおススメです。
特に、ホットケーキミックスを使えば、簡単に作れます。

お菓子が焼けるときの甘くて香ばしい匂いは、充実した幸せな気持ちにさせてくれます。

洋菓子は、今では買って食べるくらいですが、好きな気持ちは変わりません。
和菓子も好きですが、洋菓子の方により愛着があります。
まず、お菓子の形が好きなんです。
たとえば、マドレーヌの貝殻の形はおしゃれだし、エクレアの長細い形も魅力的で、かわいらしい。
お菓子は、おいしいだけでなく、見た目も美しいと思います。

今後も、健康に気をつかいながら、洋菓子を食べていきたいものです。