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多様性を考える。

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「多様性」をキーワードに、色々なことを考えます。
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#読書会

vol.12 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

vol.12 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

ブルーは『悲しみ』、または『気持ちがふさぎこんでる』ってことだよ。

今回紹介する本のタイトル、ブレイディみかこ氏の『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

著者の息子さんがノートの端に書いたこの言葉。

息子さんは「ブルー」の意味を「怒り」を意味して使ったらしい。

天才か。

ワードセンスが光る本著は、多文化共生、異文化理解についてエッセイ形式で日本人にも分かりやすく解説してくれている

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vol.4 「想像力」を考える。

vol.4 「想像力」を考える。

想像力。 imagination (イマジネーション) の方。

GW後半、友人の紹介で初めて「読書会」に参加した。
20代の人たちが本の紹介とそれに関するディスカッションを行う。

非常に勉強になった。頭がグルグル回るこの感覚は、大学院での授業以来で終始ワクワクした。

この会に参加して、あるキーワードが思い浮かんだ。

「想像力」である。

この読者会に参加していた人たちの口からは、「もしも○

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