ドイツの楽器製造の町~マルクノイキルヒェン
ドイツのザクセン州にあるマルクノイキルヒェンという町が、チェコとの国境近くにあります。
わたしのお気に入りのドイツの温泉地に近いところです。
マルクノイキルヒェンは、4 世紀にわたって高品質の金管楽器、木管楽器、弦楽器の産地として知られる小さな楽器製造地域の中心都市なのだそうです。
マルクノイキルヒェンで製造されているヴァイオリンは有名らしいのですが、ヴァイオリンに詳しくないので知りませんでした。
楽器工房には行きませんでしたが、この町におもしろい楽器博物館があります。
「マルクノイキルヒェン楽器博物館」
割と大きな町だったのですが、あまり人が歩いておらず、寂しい感じの町だったので、あまり期待していなかったのですが、いろいろと楽しめる博物館でした。
チケット売り場のところには、巨大なバイオリンとチューバが置かれています。
どちらも大人4人がかりでやっと演奏できるようで、演奏している様子を映像で見ることができます。
エントランス前にはかわいいモニュメントがあります。
博物館の中では、あらゆる楽器のコレクションを見ることができます。
こちらは、オルゴールの仕組みを使った自動演奏ピアノでしょうか。
音は聞くことができませんが、おもしろいです。
その他にも、古い形のチェンバロや小さなパイプオルガンなど鍵盤楽器も置いてあります。
本当にいろんな楽器が展示されています。
金管楽器、木管楽器、弦楽器、鍵盤楽器、民族楽器など。
運が良ければ、博物館の職員が音を鳴らしてくれます。
外に出て小高い丘に登ると、音遊びがいろいろできます。
子どもと一緒に夢中になって遊んだので、写真が1枚も残ってませんでした(笑)
かなり楽しかったです。
ドイツでも、なかなかの外れの方にあるので、行きづらい場所ではありますが、足を運んでみてください。
今夏、チェコの旅行のことをたくさん書きましたので、ご覧ください。
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