見出し画像

島根鳥取縦断旅 念願の「湯町窯」

松江市から車で20分位の場所にある「湯町窯」

「湯町窯」

今回の山陰旅は、「民藝」がキーワードの1つだったので絶対に訪れたかった場所です。

大正11年創業の湯町窯。
歴史ある窯元だけど、とても気さくな3代目窯主の福間さんが話しかけてくれたり、スタッフの方が湯町のことや民藝のことなどを教えてくれるなど、人情味あふれる素敵な空間の虜になりました。

これまで憧れてきた湯町窯のエッグベーカーを店内で見た瞬間、思わず笑みが溢れしばし見つめていました。

「エッグベーカー」

83歳の福間さんの手仕事から生まれるうつわはどれも可愛らしく、手に取るだけでも笑顔になれるやさしさに満ちてます。

棟方志功の絵が描かれた紙袋
棟方志功の絵皿に釘付け

お店の方が「棟方志功の書や絵皿もあるのでご覧くださいね」と言っていただき、これまた贅沢な時間を満喫しました。
ちなみに、湯町窯の紙袋に描かれている絵は棟方志功のものです。

柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司、バーナードリーチの各師から直接指導を受けた湯町窯のうつわは、かわいらしい見た目と、使いやすさを兼ね備えたものばかり。

今回、迷いに迷ってエッグベーカーをはじめ、コーヒーカップとうつわ、箸置きを購入しました。  

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?