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発想の転換をするには隙間がある〜私はこんなこと考えてます〜

物事を考えるとき、
一つの目線ではなく、
複数の目線を持つ事で、
さまざまな気付きがある。

その「複数の目線」を生み出すには、
「考える力」が必要になってくる。

そして「考える力」の一つとして、
「発想の転換」というものがある。


この「発想の転換」をするには、
必ずその事柄に隙間があるから行える。

その隙間を見つけることが大切。


じゃあどうやって見つければいいのか。

私がやってしまう、
しょうもない発想の転換の一例をご紹介します。


よくある怪談話。
人気の無い公園に髪の毛の長い女性が一人。
よく見ると足が透けてように見える、、
こちらに気付くと、徐々に徐々に近づいてくる。
その場から逃げても逃げても追いかけてくる。
なんとか逃げ切った。
と思ったら目の前に、、、

テンプレートの様な怪談話。
ここにある発想を追加することで、
面白要素が追加される。



この女性、

逆立ちして公園に居たら、
めっちゃ面白くないですか?



怪談話としての怖さ激減しませんか?
ある意味違う怖さが生まれるかもしれませんが、
本来の怖さはどっかいってしまう様に感じます。


一般的には「居る」と聞くと
「立ち姿」を想像するが、
その前提としている「立つ」を転換する。

他にも「髪の長い」と聞くと、
「黒髪」をイメージする方が多い。
もしかしたらブリーチをしているかもしれない。
メッシュをいれているかもしれない。


この女性の姿勢や髪色等は情報として、
何も記載されていないにも関わらず、
勝手に「前提」として捉えてしまっている。


基本的に発想の転換は前提を覆すことで、
新しいアイデアが生まれる。

いかに一つのことに囚われないか。
いかに前提とされている事に疑問を持つか。

ここが重要。


疑問を持つこと。
なぜ、どうして、どうやって、どのようにして。

そうすることで、
そうでならなければいけない理由が見つかる。
同時にそうでなくてもいい理由も見つかる。


これが「発想の転換」を生み出す隙間の見つけ方。




今回は怪談話を例に挙げましたが、
日常の中でも、「前提」、「暗黙の了解」、
とされていることは多々あります。

そこに気付き考えることで、
一連の流れが習慣化されます。
習慣化され意識して出来るようになります


それが身に着くということになります。


物事の本質を見極めるには、
「気付く」ということが第一に必要となります。
その第一歩の方法として、
こんなしょうもない事でも練習になるのです。



日常に少し組み込んでみると、
面白い発想や考えが見つかるかもしれません。
それが重要な場面で役立つかもしれません。

よろしければ是非お試しを。



かもめ



そのお気持ちが私の支えとなり、励みになります。 ゆったりじっくり一緒に生きましょう。