くめ

京都の大学院に通っています。鴨川にいるカルガモを眺めるのが好きです。

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運命の本に出会う?ブックガチャをリリースしました。

くめです。くじ引きを引くような感じで本を選ぶ。そんなサービスがあれば良いなと思って今回作ってみました。 ボタン作っただけです笑 とりあえずリンク先の「ガチャをまわす」ボタンを押してみてください。 ブックガチャとはブックガチャは、ランダムでAmazonの本紹介ページに飛ばす(だけの)Webサービスになります。 ガチャガチャを回す、くじ引きを引く。そんな感じで本を選んでみるのも悪くないなと思いまして。 ということで、以下のような方におすすめです。 全く興味のない本に出

    • 「止まるを知る」:私の人生と中国古典

      自らの人生に迷いが生じた頃、たまたま渋沢栄一の「論語と算盤」に出会い、感銘を受けた。そこから中国古典に関心を持つようになり、様々な書物を手に取ってみた。難解すぎて分からず、かといってこのままでは私の人生も始まらないと思い、ひとまず手に取って素読を始めたのが「大学」であった。 小学生の頃、音読は何度も何度もやらされたのをよく覚えている。あれの何が役に立ったのかは未だによく分かっていないのだが、素読は生まれて初めてであった。意味は分からずとも、とりあ

      • 写真をポスターにして飾ってみました。

        くめです。自分が撮った写真をポスターにしてみました。 アート作品を飾ってみて、「なにこれ良いやん」となったのがきっかけです。 で、せっかくなら自分で撮った写真を飾るのも良いのでは?となり、早速注文してみました。 めっちゃ、良いですね。 ここは8年くらい前に行った、山口県にある元乃隅稲成神社です。当時は絶景ブームが未だ到来してなかったので、あんまり知られてなかったと思います。人も少なくて最高でした。現在は元乃隅神社に改称されたらしいです。 なんか、やっぱ額装が加わると

        • 2022年度に挑戦したいこと。

          くめです。これから心機一転、という感じです。 せっかくなので、今期、2022年度に挑戦したいことを書き留めておきたいと思います。 数学を極める。これから入る大学院は経営学、それも「会計×ファイナンス」専攻になります。 数学は大っ嫌いでしたし、今でも嫌いですし、正直今から勉強..って感じなんですけど(なぜこの専攻にしたのか) 一人の金融マンとして、お金を通じて人の暮らしを良くしたい。より社会に貢献したい。と思ったからです。そのためには、この専攻だ、と思ったのです。 せ

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          お部屋にアートを飾ってみました。

          くめです。アート作品をお部屋に飾ってみました。 大学院への進学祝いということで、東京の友人から頂いたことがきっかけです(実に渋い祝い品..有難い.. 頂いた作品がこちらです。 こちら、一点物です。世界中を探しても手に入りません。私の部屋にしかありません。すごいな。 今までは好きなサッカー選手のポスターをずっと飾ってたんですけど、部屋を彩るとか、そういう事は一切考えたことなんてありませんでしたね。 飾ってみて、なるほど、インテリア性も増すんだなあという。 これ、額装

          お部屋にアートを飾ってみました。

          会社を退職して大学院生になる際の、諸手続きについて

          くめです。引っ越しが落ち着きました。 落ち着いたんですけど、『会社を退職→大学院生になるから引越し』パターンでの諸手続きがネットにあんまり載ってなくて困りました。せっかくなので、どういう手続きをしたかまとめておこうと思います。 私の境遇はこんな感じ。似たような人は参考になるかと思います。 ・春からフルタイム大学院生(国内MBA)に進学 ・進学に伴い、会社を退職(サラリーマンから学生へ) ・進学に伴い、賃貸から実家に引越し(東京→京都) ※ちなみに貸主は大手の大東建託さん

          会社を退職して大学院生になる際の、諸手続きについて

          6年間住んだ東京を離れるので、オススメスポットを3つ紹介します。

          くめです。先日、東京から京都に引越しました。春から大学院生です。 ちょうど6年間、東京に住んでました。思い出ではぎっしり。20代という大切な時間を東京で過ごせて良かったなと思います。 せっかくなんで、思い入れのあるオススメスポットを厳選して3つだけ紹介したいと思います。といっても、完全に趣味の世界なので、刺さる人に刺さってくれたら良いなと。 地図の専門店「ぶよお堂」一箇所目は日本橋駅から歩いてすぐ、地図専門店のぶよお堂。 私はですね、とにかく「立体地図」とか、「鳥瞰図

          6年間住んだ東京を離れるので、オススメスポットを3つ紹介します。

          生きよう。

          くめです。あけましておめでとうございます。皆さま、去年はどのような一年を過ごしたでしょうか。 私は、身近な人が亡くなったり、事故に遭って痛い目にあったり、遠いところに行ってしまったりと、感情を動かされる機会が多くありました。 どれも予兆なく、突然やってきました。自分の心を落ち着かせることに、やや時間を要しました。あの人との大切な思い出が蘇ってきた年末年始でした。 悲しいですが、その人と出会って、いろいろお喋りして仲良くなって、また会おうねって約束したからこそ、今こうして

          生きよう。

          いま一度、学問の世界へ。

          くめです。来年から大学院に進学することにしました。 わりと悩みましたが、自分のタイミングと、会社のタイミングと、社会のタイミングがちょうど噛み合った気がしましたので、来年からという判断に至りました。 ーーー 難しい時代を生きている。 というのが率直な思いです。あらゆる思想や意見が爆発的に増え、それに振り回されている自分が、自分だけが世界から取り残されている気がしてなりません。 良い世界になったなと思いつつ、汚れた世界が出来上がりつつあるな、とも思います。 そして私も

          いま一度、学問の世界へ。

          ちょうどいい人生。

          くめです。程よい人生を過ごせたら良いなと思います。 三国志で、お気に入りの武将を見つけました。游楚さんと、張範さんです。お二方とも実にちょうど良い人生を歩んでいたと思います。 游楚仲允さんのイラスト(三国志14) 【正史】 父の游殷が張既に目をかけていたこともあり、曹操の関中平定後、張既の推挙で漢興太守に取り立てられ、次いで隴西太守に転じた。228年、北伐を敢行した諸葛亮が隴右に侵攻してくると、天水と南安は蜀軍に降伏したが、隴西だけは民と一丸になって城を堅守し、蜀軍の撤

          ちょうどいい人生。

          心しだいで。

          名誉や利益に囚われた人々は、しきりに「この世は汚れている。苦しみの海だ」とこぼす。 しかし雲は白く 山は青く 川は流れ 石はそそり立ち 花は咲き 鳥は鳴き 谷はこだまし きこりは歌う。 そんな世界もあるではないか。 この世は汚れてもいないし、苦しみの海でもない。そうさせているのは、彼ら自身の心なのだ。 世人は営利の為に纒縛せられて、動もすれば塵世苦海と日う。知らず、雲白く山青く、川行き石立ち、花迎え鳥咲い、谷答え樵謳うを。世もまた塵ならず、海もまた苦なら

          心しだいで。

          いつかやってみたい、テーマ旅。

          くめです。何かテーマを決めて旅する「テーマ旅」。とても良いなと思います。 挙げたらきりがないんですけど、いくらでも出てくるので、私がやってみたいテーマ旅を挙げてみました。 美しい図書館を巡る旅 金沢/海みらい図書館 こっちの記事↑でも挙げてるんですけど。 「日本美しい図書館多すぎ問題」ってのは私が掲げた問いでして、多いわりにあまり認知されていないですし、そういう「美しい図書館を紹介してくれる系」のウェブサイトって無かったりするんですよね。 日本一周しながら図書館を

          いつかやってみたい、テーマ旅。

          3年手帳を買ってみた。

          くめです。3年手帳を買ってみました。 3年手帳とか5年手帳とか、存在は知っていましたが、買うのは始めてです。今回買ってみたのは「高橋手帳」さんの3年手帳です。4月スタートがあってよかった。 A5サイズ。3年分あるので、当然ずっしりとしています。 愛用しているカバーにぎりぎり入りました。 4年分のカレンダーがついています。 年間計画表。使う予定は特にないですが。 月ごとの表紙に、写真がついてきます。 月毎に要旨が書ける仕様になっています。ここに今月の目標とかを書く

          3年手帳を買ってみた。

          心の思うままに生きれたら。

          くめです。「話すたびに、新しい報告があるよね」と友人に言われて、「確かに」と返事しました。 この会社で一生を過ごすかもなと思って入社した会社とは4年でおさらばしました。私も友人も「自分は堅い人間」と思っていたのに、意外な結果です。で、今度は大学院生になります。こちらも、驚かれました。 友人は友人で、付き合っている彼女と結婚するそうです(めちゃくちゃ羨ましい)。お互い、良い報告ができて良かった。 新卒から3〜5年。これくらいの時期は「結婚報告の第一波」が訪れるらしいですが

          心の思うままに生きれたら。

          ゆく川の流れは絶えずして。

          ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず 淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。 くめです。「ゆく川の水は絶えずして」、声に出して読みたい名文です。方丈記ですね。 方丈記が執筆された時代と、現代は似ているのかもしれません。世の中が大きく変わり、多様な価値観が交わり、私たちはどう生きるべきか、悩む方が増えてくるでしょう。 今の時代の悩める人たちに寄り添ってくれるが如く、鴨長明の

          ゆく川の流れは絶えずして。

          5年間早起きを続けて良かったこと。

          くめです。早起きする習慣を身につけて5年が経ちました。 新卒で銀行に入って、当時はとにかく頑張ろう精神が強かったので(我ながら良い新人だったと思います)、とりあえず早起きの習慣を身につけようと思ったわけです。 サラリーマンになって丁度寮での一人暮らしも始まり、早起きを始めるには絶好のタイミングでございました。 習慣を一番簡単に定着させる方法って、環境が変わるタイミングなんですよね。 普段の生活の中で習慣をつけようとすると脳が結構拒否反応を起こしちゃうんですけど、何もかも

          5年間早起きを続けて良かったこと。