【インターネット広告がついに超えた…!?】押さえておきたい広告のイロハ
こんにちは。
最近は方眼紙がお気に入りです。何か書く時に普段の3倍くらい綺麗に書けているような気がします。「線引くの適当だね」って言われましたが。
今回は広告についてまとめました。
ん?広告運用?何それ食えんの?って思ってた人間なので。
私はというと、普段広告を運用しデータを閲覧する日々を過ごしておりまして、その知見などもご紹介できればと思っています。
ちなみに、広告運用だけでなくクリエイティブの制作もしています。
◆目次
1.広告業界について
2.インターネット広告について
3.SNS系広告比較
1.広告業界について
今月面白い調査が発表されました。
『ネットが2兆円でテレビ広告費を抜く 2019年「日本の広告費」が発表に』というニュースです。広告を仕事にされている人たちの間でこのニュースは瞬く間に駆け巡りました。「ついにこの時がきたか」と思う人もいれば、「これからはインターネット広告を仕掛けていこう」と思う人までいたと思います。
さらにさらに、広告媒体費の推移(1992年〜2019年)もセットで見てもらえると、大変面白さが増します!
2.インターネット広告について
インターネット広告は様々な種類の広告があります。
◆インターネット広告
・ディスプレイ広告…goolgeなどの検索プラットフォームで見る広告
・SNS広告…LINE、Instagramなどを活用した広告
・リスティング広告…検索した後に上位表示される広告
・ネイティブ広告…知らない間に見ている広告
・動画広告…youtubeでよく見る広告
・記事広告…メディア系の記事の中に溶け込んでいる広告
それぞれの配置はこのような感じです。
何が違うの?という話ですが、
運用料金やターゲティングなどは全く違います。
料金をいえば、yahooのディスプレイ広告は数百万からという話ですし、google広告は日割り計算で月いくらという感じででした。
ただ、従来のテレビ広告と比べると良心的な金額だと思います。
また、正確なターゲティングができる点もかなり効果が期待できます。
目的や運用方法がバチっと決まった時は、凄まじい威力です。
テレビCMなどは都市部と地方で金額が違うそうですが、基本的な料金の決め方は「視聴率1%につきいくら(これをパーコストと言います)」と決まっているそうです。つまり、たくさんの人が目にしている広告であれば、CM料金も高くなるという傾向にあるようです。
広告が決まれば、あとは運用です。
広告運用とセットで必要なのは、WEBマーケティングの知見ですね。
上位検索されるとサイトを閲覧する人が増えますし、WEB解析を使うとページの改善などがすぐにできます。ほんとすごいですよね。
google analyticsを始め、テキストマインニングツールやSEO対策、ヒートマップなどを使って改善し集客をします。
ほんとに、PDCAが好きな人にはオススメしたい仕事ですね。
3.SNS系広告比較
Youtube、Facebook、Instagram、Twitter、LINEの特徴や配信位置を図にしてまとめてみました。
広告を出してみたいな、、とお考えの方はこちらを参考に戦略を立ててみてはいかがでしょうか!
最もビジネスに当てはめると(個人的イメージですが)
・Youtube…ハウツー、勉強系、無形サービス
・Facebook…ビジネスツール、ビジネスサービス
・Insragram…ファッション、飲食、美容
・Twitter…公式企業アカウント、オンラインサービス
・LINE…コンテンツ多いサービス、クリエイティブ系
こんな感じでしょうか。
ちなみに、最近までTiktokの調査をしていましたが、ユーザーの8割は10代です。ターゲット層が若年層なので、広告のほとんどはアプリ系でした。
LINEについて興味深いのはSNS利用率と広告主のアンケート。LINEは利用率こそ高いが、リードプラットフォームでなく、むしろ今後期待されてたということです。
広告は目的、ターゲティング、クリエイティブの3点を重点的に熟考し、余念ない準備をしないと、ただ広告を配信したというだけで終わります。これは最悪の結果です。
では、そうならないために、どのような準備が必要なのでしょうか?
はい、ユーザーを知ることが最初の一歩です。
例えば、AIDMA(アイドマ)を意識してユーザーの行動をトレースします。
・Attention:注目、商品やサービスについて知る
・Interest:興味を持つ
・Search:検索
・Action:購買行動
・Shere:共有する
AIDMAとは、インターネットによる消費者の購買行動のことです。
この考え方はインターネットが普及した現在の消費行動にあてはめたものです。
ユーザーの行動を言語化したものなので、頭の片隅に置いておきたいですね。
とはいえ、ネット広告やSNS広告などオンラインメディアが全盛期になった今、オフラインの交流なども大切にしていかなくては、、と日々思います。
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