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michi
2018年4月29日 16:46
『やってはいけないと思っていたことを自分に許したら、お母さんが愛しく思えた。わたしにはこの人の血が流れている。それが誇らしく思えた。70歳を越えたお母さんは、ハンバーガーショップでアルバイトはじめた。わたしなんか足手まといと言いながら、お母さんは確実に美しくなった。何故かわたしまで仕事を増やして、はじめることの大変さを密かに共感していた。あえてお母さんには言わないけ
2018年4月18日 00:15
もしも時が存在するのなら、未来永劫あなただけと誓い合うことが信頼ですか?契約ですか? それは魅力的だけど、時に負けそうで少しこわい。もしも時が存在しないなら、目の前のあなたを愛しく思うこの事実を信頼と言おう。嘘をつかないと契約してもいい。 それは魅力的だけど、時を求めてしまいそうで少しこわい。わたしたちはどこまでも自由な時の住人。 #詩 #恋愛 #結婚 #写
2018年4月9日 21:18
2018/1/22 大雪の午後 雪がますます降り積もる中、学校から子供たちが帰ってくるのを待たずに仕事へ向かう。この少し不安な気持ちは、彼らが何歳になるまで続くのだろう。 少し感傷的な今日。 たった10分の道のりを、転ばずに帰ってこられるかな。娘はおっちょこちょいだから。走ったら危ないことは思い出すかな。「雪合戦したい!」なんてお兄ちゃんは言ってたけど。 前が見え
2018年4月6日 11:54
「好きなものを好きと言えない」「好きなものが分からない」という訳ではない。好きだということを、外に出すのがこわいだけ。誰かに伝えることで、音となり文字となることで、わたしが感じたものではなくなるから。(黙ったまま分かり合えたら黙ったまま伝わったら) 遠い昔、言葉を持たなかった私はこの世界では、臆病で欲張り。どこまで行っても、言葉には敵わない。戦うつもりはない