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日々の思いを書き留める

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日常生活からの気づきをエッセイとして記します。週2回更新。
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#自己認識

雨の朝寝

雨の朝寝

ここのところ、疲れ果てている。
気持ちも身体も疲れると、ただ泣きたくなってくる。眠くてやりきれなくて泣く子どもの気持ちが手に取るように分かる。間違いなくこんな感じなんだろうなぁと。

今、新しいチャレンジをさせてもらっているから緊張感が解けないのも原因のひとつ。
息子の林間学校の準備がトロくてイライラしていたのもひとつ。
はまっている海外ドラマ「SIX FEET UNDER 」が重い上に心に沁みす

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最高の2番目を目指す

最高の2番目を目指す

小学校の頃、走るのが早くてマラソン大会はいつも1位だった。
ても、5年生ではじめて2位を経験した。
悔しかったけれど、どこかでホッとしたのも事実。
ちょっと溢れそうだった涙を誰にも見られないように堪えた記憶があるけれど、
昔から、それがわたしだった。

友達から、その子の親友の愚痴を聞かされることが多かった。
そして、また親友の元へ戻っていく姿を満足気に眺めていた。

彼女への不満を男友達から聞く

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誰?

誰?

Who am I ?というより
Who are you?という問いに近い感覚が
わたしの中で広がっていく

わたしはもうすぐこの世からいなくなるんじゃないかと思うくらい
それは不思議で

人が話したり動いたりすること
わたしが今ここにいること
地球に人がたくさん生きていること
そして死に、また生まれていること
考えたり喜んだり悲しんだりすること
痛むこと疼くこと
快楽さえも
すべて滑稽に見

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何でもなかった日

何でもなかった日

昨日、母に付き添って検査結果を聞きに行った。

結果、原因不明。
血液検査の数値から異常が考えられる箇所には、石も腫瘍も閉塞もなかった。

はじめに調べた数値も、ほぼ正常に戻っているとかで、とりあえず様子を見ましょうということになった。

うん。よかった、よかった。
わたしたちは、よかったねと一瞬だけ言い合った気がしたが、すぐに別のことを考えていた。

母は、自分の信じようとしている健康法

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当たり前が歪む瞬間

当たり前が歪む瞬間

今日は、ブライダルフェア。
母に子供たちをお願いして出掛けた。

昼と夕方の2回模擬披露宴の司会をするので、
今はその間の空き時間。

せっかくだからnote を書こうと今日ここまでを振り返ってみた。

母が何故か、毎回朝食代わりにコンビニでおにぎりを買ってくる。
筍の煮物を作ってきてくれた。
お昼ご飯のメニューを何にするべきか、やたら気にしていた。
小4の息子の母への反応がいつもより良かった。

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