雨の朝寝

ここのところ、疲れ果てている。
気持ちも身体も疲れると、ただ泣きたくなってくる。眠くてやりきれなくて泣く子どもの気持ちが手に取るように分かる。間違いなくこんな感じなんだろうなぁと。

今、新しいチャレンジをさせてもらっているから緊張感が解けないのも原因のひとつ。
息子の林間学校の準備がトロくてイライラしていたのもひとつ。
はまっている海外ドラマ「SIX FEET UNDER 」が重い上に心に沁みすぎて完全にエンロールされてるのもひとつ。笑

あとは休みがないのもひとつ。

そして、自分の頭が"そんなに悪い訳ではないけど、すごく良い訳ではない"というのを目の当たりにする出来事が続いていることは、だいぶ私を絶望させている。
知ってたけどね。

ここで言う頭の良さというのは、
ビジネス的な脳とか、わかりやすく説明するとか、論理的思考力とか、原因を解明して改善するとか、そんな類のもの。
もちろん嫌いじゃないし当たり前に必要な能力で、もっと身につけたいのだけど、、

しばらくそういう世界に触れた後、決まって異常に虚しくなる。

言葉のない世界に行きたくなる。

感じるだけで解りあえるような世界に行きたくなる。

説明なんか出来ないことしか関わりたくなくなる。

でも、それは無能な自分からの逃避で抱く妄想かもしれないとさえ思ってしまう。

わたしは、わたしをどこへ連れて行きたいの？

そんな問いがぐるぐるしている。

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今日は、午後からインタビューがひとつ。
少し仕事に余裕があるのと、夫も休みなので、子供たちを送り出してからずっとのんびり過ごしている。
わたしは、観たい海外ドラマを観てうたた寝。
夫は、かれこれ数時間寝ている。

きっと私たち疲れているんだね。
ちょうど雨で静かな朝。
こうして過ごしていても、罪悪感は刺激されないようだ。

何でもいいから、
きっかけを欲しがってる涙が、ここにある。

#エッセイ #心理 #自己認識 #矛盾