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ボヤキ漫才はドツキ漫才より好き~詩と雑録

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つぶやき、ヘボな詩の、はきだめです。はあ~
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2023年1月の記事一覧

雀に心があるならば

雀に心があるならば

雀を理解する事はできるか

理解するためには

心というものは置いておく

人間以外には心はないんだと

そして雀の習性や行動を記録する

しかし

雀にも心があると感じるなら

それを理解することは不可能に近い

雀を理解できなくても

雀は私を安全な生き物と認知し

集まってくる

はたと気がつく

人間には人間を理解する能力があるのか

人の痛みを理解しなさいと人はいう

痛みに苦しんでいる

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大阪に2月という劇団がありました

大阪に2月という劇団がありました

30年前解散した、劇団2月、が大阪にありました。
さねとうあきら、かたおかしろう、といった児童文化の変革をめざす作家たちの新作戯曲を上演し、大阪を中心とする学校巡回や文化庁僻地巡回公演など、上演実績は戦後文化史に記録されてしかるべき劇団の一つでした。
しかし、児童演劇そのものへの社会の評価は低く、歯がゆい思いをしたものです。

引き出しからなつかしい写真が出てきました。
『たぬき新聞はおおそうどう

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ウィルスより怖い、年寄りは死んでもいい、の社会のカルト化。

ウィルスより怖い、年寄りは死んでもいい、の社会のカルト化。

軽症だとさかんに国民洗脳がすすんだオミクロンで、なぜ昨年4万人も亡くなったのか。1月9日の記事で簡潔にまとめています。

私が一貫して述べてきた、死亡率が半減しても感染力が6倍になれば、3倍死亡する。

この小学生の掛け算が出来ない人が多すぎる。

さらに、日本は超過死亡が異常に多い。

自粛しろと言われたら、散歩にも行かない律儀な年寄りが多い。衰弱する。

人の少ない屋外ではマスクしないでのびの

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悲しみを、嘆きを、笑いとばすしかない。
一月万冊、渾身の13分
歴史に刻まれる、時代の証言。
崖っぷpi~pi~pi~
アンコール

https://youtu.be/86dRrGyEP70

錆びた藤棚の下で
タバコを吸う
幾山河超えさりゆかば
なお寂しさのわが故郷に回帰する
言葉まずしき国とて
言葉まずしき詩人の住みかなり
老いたる身を嘆くな
常に命はさだめなきもの
年月をへてなお愚昧なり

1月なかばの雨あがり
まだたれこめる雲のした
しずくを垂らす寒桜
人の世の
つめたい風は
せつなかろうが
咲きたいときに
咲くがよし

小詩集、インコとハムスター

小詩集、インコとハムスター

とても狭い裏庭に

手作りの小屋を作り

父がセキセイインコを飼いだした

つがいのインコはやがて

卵を産み巣籠もりをはじめた

しかし父は

最初の卵は空だから

取り除いてやらないといけない

とおしえられ

卵をとりだして

石に叩きつけ割り出した

なるほど空だった

いっこづつ割っていった

最後のいっこから

胎児がでてきた

石の上に投げ出されたそれは

心臓を動かしていた

父は

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月並みな比喩しか浮かばない
時代は寒く暗い
詩人は儲からない
言葉は使い捨て
ハッタリが満ちる
人々には情熱なく
ネットのタイムラインは浪費される
バッタもんのファンタジーを
仮想現実などと呼んで
どんな朝を迎える

都島中央公園にて、ひたすら雀。
雀のアルバム|かめのこたわし南邦夫 #note https://note.com/kameisuistudy/n/n750681255065

知能の高いネアンデルタール人に対して、なぜおバカなホモサピエンスが生存できたのか。
洗脳が容易で自己家畜化ができたから。
しかし、そんな生存戦略はもう限界でしょう。