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日本は左派アカデミズムと左派マスコミから解放されつつあるのか

昨夜の池内恵(東大教授)の一連のツイートが小気味よかった。

和田春樹(東大名誉教授)らロシア派学者の「声明」に関するものである。


池内恵、よく言った!

そして、その左派の「陰湿な支配」「陰口文化」は、マスコミも同じなのである。

ウクライナ戦争と、自然の世代交代により、左派アカデミズムの支配が終わりつつあるとすれば嬉しい。

その左派アカデミズムと共犯関係にあった、左派マスコミ、左派ジャーナリズムの支配も終わるとすれば、なお嬉しい。

左翼思想が直ちに悪いと言いたいわけではない。半世紀以上に及ぶ、アカデミズムとジャーナリズムでの陰湿な支配は、弁護の余地なく悪かった、と池内とともに言いたいのだ。

アカデミズムでの「正しさ」の判定基準を左派が握ってきたように、マスコミでは、新聞もテレビも、「報道の公正さ」の判定基準を左派が握ってきた。

そして、左派の学者は左派マスコミで持ち上げられ、左派マスコミは左派の学者により褒められる。権威と影響力の交換で、ともに世論を支配した。

それに同調しない者には、両者が手を結んで、池内のいう「悪人、知的落伍者」のレッテルを貼った。

対照的に、9条信者は皆「いい人」になる。

吉永小百合は、美しい上に「いい人」だ。なぜなら護憲だから。

坂本龍一は、才能がある上に「いい人」だ。なぜなら護憲だから。

香山リカは、マスコミに影響力がある上に「いい人」だ。なぜなら護憲だから。それにキリスト教徒だから、何の学問的業績がなくても、キリスト教系の大学で教授になれちゃう、てなもんだ。

そして、それぞれの組織内部では、同調圧力に屈しない者を、出世のルートから外し、組織から排除した。そうしたことに、「いい人」たちは何も言わない。

左派マスコミ人は、定年後は左派アカデミズムで「教授」に天下り、左派の学者は、定年後も左派マスコミにちやほやされ、その好イメージで自治体その他の講演業や顧問業にありつく。(不況と少子化で、この美味しい関係はもう「サステナブル」でないだろうが)

そういう陰湿でくだらない、間違った、日本を危うくする、左派アカデミズムと左派マスコミが終わるとすれば、こんな嬉しいことはない!


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