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小林よしのり氏の緑内障

漫画家の小林よしのり氏が、緑内障と診断された、と5月1日のブログに書いていた。


今日、眼科に行ったら右目が緑内障で、見えているのは中心だけ、周囲はほとんど見えていないことが判明した。
今まで左目で見ていたようだ。
(中略)
緑内障は良くならないから、あとは失明を食い止めるのみ。
来月はレーザー治療がある。


片目だけで、幸い、すぐに失明ということでもなさそうだ。大事にしてほしい。

緑内障は眼圧上昇によって起きる疾患だ。人ごとでないと思うのは、出版界で、腰痛とともに、周りでよく聞く病気だったからだ。

原因はさまざまなようだが、「読書やうつむいた姿勢での長時間作業」も誘因となる。

原発閉塞隅角緑内障は読書やうつむいた状態での長時間作業によって、水晶体が眼球の前方に動いてしまうことから、急性発作を誘発するといわれます。


また、「欧米にくらべて日本人に多い」(上掲サイト)のは、読書を推奨する儒教文化の影響かもしれない。

小林氏は、現役の漫画家であるとともに、部類の読書家として知られる。緑内障のリスクが高かったと考えられる。

実は私も最近、目の疲れを覚えることが多く、それが偏頭痛につながることがある。

加齢現象でもあり、仕方ないことでもあるが、私はもうなるべく目は使わないようにする。



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