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【ボツ原稿蔵出し】寒くても心ホカホカ 冬こそ「避暑地の出来事」を聴きたおす

今年も、下書きのまま、未完成のまま、ときにはタイトルのみ記して放棄され、記事にならなかったボツ記事がたくさんありました。年末まで、ボツ原稿の一部を発表して、供養したいと思います。
以下は、秋口に書いて、季節が合わないから公開できなかった原稿。


これさえ聴けば、いつでも常夏気分。

1959年の映画「避暑地の出来事 A Summer Place」のテーマ曲。

作曲はマックス・スタイナー(1888ー1971)。オーストリア出身で、ワインガルトナーに作曲を学び、マーラーのレッスンも受けた。第一次大戦のときアメリカに移住し、3度アカデミー作曲賞を受賞したが、なぜかいちばん有名な「風と共に去りぬ」やこの曲で受賞しなかった。

ホルンとフルートの絶妙のオブリガートに天才を感じる。

パーシー・フェイス・オーケストラのオリジナル版は、1960年のビルボードチャート9週連続1位。インスタ曲として最高記録だった。

私のいちばん好きな曲。

夏にも聴きたいが、冬にも聴きたい。

私が死ぬときはこの曲を流してほしい。

いつ聴いても、のんびりとリラックスでき、心が温まる。

長年、いろんなバージョンで聴いてきたが、ここにYouTubeのお気に入り動画を集めてみた。

やっぱり、パーシー・フェイスのオリジナルがいちばんいいと思う。


オリジナル


演奏風景が入った動画


映画のシーンが入った動画


1時間これっばかりの韓国人がつくった動画


編曲


現代オーケストラ編曲版


個人多重録音編曲版


ギターソロ版


歌唱


レノン・シスターズ


アンディ・ウィリアムズ


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