Woke退治の姿勢を鮮明にしたイーロン・マスク氏
昨日(23日)のツイートで、ツイッター社内に在庫する「STAY WOKE」Tシャツを晒して喜ぶイーロン・マスク氏。
ツイッターから「Woke」を退治する姿勢をさらに鮮明にしたと言える。
数時間後、今日(24日)になって、マスク氏は、Tシャツの文句を「STAY (at) WORK(働き続けろ)」に変えてみせた。
マスク氏が嫌う「Woke ウォーク」とは、「infobae」誌の定義によると、以下の通り。
( Woke)は世界中で経験されている人種差別の意識に目が覚めたまたは目覚めた文化として知られています。英語で「目覚めた」という言葉は「目覚め」を意味し、この状況に目覚めることを指します。時間の経過とともに、性別や性的指向に関連する社会的不平等など、他の種類の不正の認識について話すための使用が広まりました。今日では、基本的に社会正義のあらゆる種類の問題について話すために使用されています。(infobae)
いわゆるポリコレ(文化革命)推進派、日本で「サヨク」「あっち系」「世田谷自然左翼」と言われているものと重なるだろう。
(もっとも、狭い意味では黒人差別反対なので、日本の文脈と完全に重なるわけではない。)
振り返ると、マスク氏が「反Woke」の姿勢を鮮明にしたのは、今から半年前の4月、加入者減でNetflixの株価が暴落した際に、「WokeウイルスでNetflixがダメになった」と発言したときだった。
その時、私もそれをnoteに書いた
それは、マスク氏がtwitterの筆頭株主となり、取締役就任を辞退して、買収の意思を明確にしたのとほぼ同じ時期だった。
以下は、その時のマスク氏の発言の流れだ。
その時から、ツイッターを買収してwokeを追放しよう、と決意していたのだろう。
当然、woke派からの反撃が予想される(日本のマスコミも基本woke派)。私はマスク氏に期待しているが、どうなるか注目だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?