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「男同士だ。気持ち悪い」


岸田文雄首相は4日、性的少数者(LGBTQ)のカップルを侮辱する差別発言をしたことを理由に、荒井勝喜首相秘書官を更迭した。

岸田首相は1日の衆議院予算委員会で、同性婚をめぐる問題について言及。「制度を改正するとなると、家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と述べていた。

荒井氏は3日夜、この答弁を受けた形で、記者団にオフレコで「僕だって(同性婚の人を)見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」と話した。(BBC)



サンドウィッチマンの2013年のコント「旅館」。

旅館で同性愛のビデオを見せられ、伊達さんが思わず「男同士だ。気持ち悪い」と繰り返す(6:15あたり)。

視聴回数2588万回。8.9万の高評価。


これ、アウトなんですか。好きなコントなのに。

グレープカンパニーは、

「LGBTQだ。気持ち悪くないです。隣りに住みたい」

に変えるべきかな。


荒井秘書官の個人的感覚が差別なら、このコントも差別だろう。

このコントを見て笑った何千万の人も、(私を含めて)差別主義者だろう。

毎日新聞とマスコミは、このコントと笑った者を即刻弾圧すべきだろう。(毎日新聞あたりになると、本気でそうしたがってるヤツがいそうで怖い。)

荒井秘書官が公人だからダメなのか? 公人としてではなく、個人的な感情を聞きたかったから、オフレコで聞いたのだろう。

個人の感覚や思いと、公人として法的な差別的扱い(就職での差別とか)を許すかどうかは、まったく別の問題だ。

そして、岸田首相が同性婚合法化(民法上の婚姻として認めること)に慎重なのも、また別の問題だ。

なぜそれらが乱暴に混同されるのか。

おかしいとは知りながら、意図的に混同し、政治的混乱を狙った「報道テロ」としか私には思えない。




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