見出し画像

浅田彰とかの80年代文化人が恥ずかしい

浅田彰が、ツイッターで東大の先生たちにバカにされていた。

あれ80年代までの受験と学部の秀才だから。本当にそれだけだから。編集者が受験と学部の秀才ですらないもんだから「頭がいい」と業界で有り難がっちゃうんだけど、思想なんてもんじゃないの。


対談相手の田中康夫もバカにされていた。

80年代文化人は恥ずかしい。

同世代の私から見ても、見苦しい。


町山智浩、香山リカ、青木理なんかもそうだけど。

こういう文化人たちは、昔ながらのサヨク系編集者、サヨク系マスコミとの人間関係でいまだに仕事を得ている。

ニューアカwなんて言ってたけど、結局は昔ながらのサヨク界の人たちで、佐高信なんかの周辺と重なっている。

つまり、80年代文化人の背後には、サヨク系80年代編集者がいて、サヨク系80年代読者がいる。

朝日・毎日系では、そういうサヨク編集者が役員とかになり、権力を握ってなかなか辞めないからね。それと同時にサヨク系文化人も生き残る。

商売としても先細り、もはや何の生産性もないのだが、業界的な地位や既得権だけはあるから始末が悪い。

私も同世代の業界人だったから、「お世話になった」人々も多々いるが、そんときからこいつらが嫌いだった。


浅田彰なんてねえ、デビューは本当に鮮やかだったんだけど、ここまで何も生み出せない人とは思わなかった。

最初だけ鮮やか。あとは何もない。それでもずーっと偉そうに出てくる。それが80年代文化人の特徴だ。「失われた30年」の象徴みたいな人たちだ。

田中康夫もそうだし、俵万智とか、田中優子とか、宮台真司、上野千鶴子、辻元清美とかも含めてそうだ。

そして、同世代で、同業者だったから、自分まで含めて恥ずかしくなる。だから、もうオモテに出てこないでほしい。


浅田彰の「還暦記念インタビュー」みたいなのを文芸誌で読んだが、ひどかったね。

「少なくとも自分は父権的権力者にはならなかった」みたいな言い訳をしていた。

しかし、冒頭のツイートが出てくる経緯を見ても、生き残りサヨク系80年代文化人たちは、自分たちより若手、新しい世代の知識人を、いま必死に潰そうとしているんだよね。醜い権力者そのものだ。


80年代文化人は「何でも知ってる」フリをする。

今回の騒動、直接には、田中康夫が素人知識で、国際政治の専門家・細谷雄一にからんだことが発端になっている。

ウクライナ戦争をめぐっても、昔ながらの「サヨク的言説」をしない文化人たちに、サヨク系から「攻撃命令」が出ているんだろう。

80年代文化人というのは、サヨク系マスコミの意思を忖度して生き残ってきた。だから、背後には、滅びゆくサヨク系マスコミのあせりも見えるね。


上野千鶴子とか田中優子とかは、学問的には大したことないけど、教育者としてはそれなりの功績があったと思うんですよ。

年齢的にも、おじいちゃん、おばあちゃんの世代なんだから、そのまま背後に退いて、若手を盛り立てる役に徹するべきです。

土井たか子が今の辻元清美くらいの年齢のときに、辻元らを引き上げた。辻元は、同じことを若手に対してすべき年なのに、まだ「自分が、自分が」だ。

いつまでも若いつもり、というのが、「成長しなかったダメ世代」の恥ずかしさ。いつまでもダメさ加減を満天下にさらしていて、見ていられないよ。

(敬称略)







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?