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[Day 085-091] Flight of the Hummingbird / ジャマイカの野望

ジャマイカ生活もおかげさまで3ヶ月が経ちました。以前カルチャー・ショックの5段階のことを書きましたが、それによると、今は「ショック期(Negotiation Stage)」に当り、最初は素敵なものに見えていた新たな環境に欠点が見えてきて、「前の方が良かった」と感じやすくなる時期だそうです。なるほど心当たりがないとは言えませんが、折合いをつけながらボチボチ適応していきたいと思います。そこで今回は、祝3ヶ月記念「ジャマイカで叶えたいこと(協力隊の活動以外で)」をテーマにお送りします。

ドクター・バードに出会う!

ハチドリのひとしずく(原題:Flight of the Hummingbird)』(Michael Nicoll Yahgulanaas著)という物語をご存じですか?森で火事が起こった際に他の動物たちが逃げ出す中、一滴ひとしずく水を運ぶ健気なハチドリ。周りにどう思われようが自分にできることをするだけ、というメッセージが込められています。

この物語が好きで、ぜひジャマイカでハチドリ(Hummingbird)に会う、というのが1つ目の野望です。中でも、ジャマイカの国鳥ドクター・バード(Doctor Bird)は、その長い尾羽が特徴的でジャマイカの固有種なのだとか。エサやりならぬ蜜やりができるスポットもあるようなので楽しみです(写真出典:Good News Jamaica Website)。

ブルーマウンテンに登る!

ブルーマウンテンは、2015年に登録されたジャマイカ唯一の世界遺産(複合遺産「ブルーマウンテン山脈とジョン・クロウ山地(Blue and John Crow Mountains)」として)です。コーヒー農園は以前ご紹介しましたが、ぜひ登山する、というのが野望その2。経験者によると、山小屋で前泊して、ご来光を拝むのが最高とのことです。(写真出典:Jamaica Experiences Website)。

ドレッド・ヘアにする!

ジャマイカ着任から伸ばし続けている髪。ある程度の長さになったらドレッド(Dreadlocks)にする、のが密かな野望です。職場の男性は丸刈りなので気になるところですが、ドレッドにすると言ったら面白がってもらえたのでおそらく大丈夫かと。ドレッドの他にも、コーンロウ(Cornrows)ブレイズ(Braids)というスタイルもあるそうです。職場の女性に良い美容室を教えてもらわないと(写真出典:BBC Website)。

ハッピー・イースター!

前回もお伝えしましたが週末はイースター(Easter)でした。折角のジャマイカで迎えるイースターということで、大家さんと一緒に教会に行ってきました。「イースターのような特別な日でなくても、普段からもっと来ていいんですよ。たとえハリケーンが来たって私はいますからね。」という趣旨だと理解した牧師(Minister)さんのジョークも織り交ぜた説教も思い思いに歌われる賛美歌(Hymn)もイースター仕様で特別な気がしました。

前回はパッケージだけお見せしたイースター・バン(Easter Bun)。スライスしてプロセスチーズをはさみます。手前のはトーストしてみました。バンはスパイスの香りが効いていて、チーズとの組合せが面白い美味しさです。バンがドッシリしているので、2切れも食べると結構お腹いっぱいに。結局イースター中に食べきれず冷凍しています。

あと、イースター期間中は街中のお店が閉まるので要注意です。日曜も営業している優良スーパーマーケットも祝日の金曜は閉まっていました。翌日土曜は開いていたので事なきを得ましたが、さすがに伝統どおりに毎日毎食バン&チーズばかり食べるわけにもいかないので、イースター前に買物は済ませましょう。

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