旅での出会いについての話

先日、一人旅先のタイで知り合った中国人の友達とdmでやり取りしていました。

「離れても連絡をくれてありがたいな〜」と感じつつ、一人旅での出会いについて色々考えさせられました。もやっとしていた部分もあったので整理するかと思い、パソコンを開きました。

ということで、今回の記事は、一人旅ならではの「出会い」が、自分にどう影響しているかをアウトプットしていこうと思います!

前回の旅の記事↓↓

一人旅での出会いとは

旅に行って、予想していた以上にいろんな人と出会い、様々な話を聞くことができました。

なぜだったのかと掘り下げてみたところ、一人でいることが多くのメリットを生み出していました。

人間やはり一人でいると孤独を感じるので、仲間を求めます。さらに、周りに自分の知り合いがいないので、英語でも日本語でも気軽に話しかけられ、食事にも誘えます。

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その状態でバックパッカー同士が会うので、通常の何倍ものスピードで仲良くなることができます。仲良くなった分だけ深い話、自分を揺さぶってくれる話がポンポン出てくるんです。

実際僕は旅先で出会った人には、自分をできるだけ全てさらけ出すようにしています。自分が何者で、どういう考えでここにいて、これからはどうしたい、これに幸せを感じる、などなど。
一度こちらが真っ裸になってしまえば、相手も鎧を脱ぎ出してくれます。お互いまっさらな状態で話すとやはり学びが多いです。そしてその鎧は、バックパッカーの人ほど軽くて、簡単に脱いでくれるんですよね。

いろんな人に会えば会うほど、これらを痛感しました。前も書きましたが、自分は海外一人旅には、「日本では会えないような人に会うことができる」という醍醐味があると思っています。

そんな人に出会うための行動をして、出会いから得られるものをより大きくしていくことを心がけていこうと思います! (早く旅したいです)

結局何を得れたのか

「旅をすると価値観変わるよ」という言葉はよく耳にします。でもこんな抽象的な言葉を言われただけで旅に行くって即決できません。

具体的に何から何を得たのか、学んだのか、変わったのか。前者に「旅での出会い」を当てはめて言語化していこうと思います。

結論、僕は出会いから「人生の軸を考えるきっかけ」を得ることができました。

例えば、僕が初日に会ったKさんは中卒で工場勤務をしていましたが、未来が見えず、旅に出ることにしました。彼が次どこに行くとか、今までの旅の話をしている姿はとても輝いていました。彼だけでなく現地の人でも輝いている人はたくさんいました。

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今思うと、輝いて見えたのは、周りがどう思おうと自分自身の幸せを追求しようとするその姿かもしれません。

かなり印象的で言葉にできませんが、とにかく幸せそうだったんです。

今までの自分は、他人と競争することばっか気にして、あまり自分とは向き合えていなかったような気がします。ですが旅をしていると、現地では僕はただの旅人であってそれ以外何者でもありません。他の旅人もそうです。競争の社会なんて忘れます。

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僕は、そんな他人の目を気にすることない一人旅には、今までとは違った幸せを見出すことができています。

彼らはそれを人生の軸にしています。僕は今まであったことのないような人と話すにつれて、自分の人生の軸について考えさせられました。今もずっと考えてはいますが、少しづつ「比較の世界」から「自分の幸せ」にシフトできているように思えます。

こう考えたからこそ、『嫌われる勇気』という本を読んでみたり、前回の記事である「習慣にしたいこと」を作ることができたり、といい意味で行動を起こすことができました。

過去を振り返って、どんな時に自分は幸せを感じる人間なのかを考えることもできるようになりました。

要は、価値観を変えるきっかけをくれたんです。


一人だからこそ、普段とは違う楽しさもあり、丸裸な状態で聞く人の話はいつも以上に響くんです。


今回は以上です。読んでくれた方、ありがとうございます。

言語化するのが難しくて悩んだりしてしまいましたが、少し堅い記事になってしまいました。少し軽めのものも含めてこれからも書き続けていこうと思います!

ではまた。




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