発見!おばあちゃんと遊ぶことで子どもの学習能力がアップ!
子どもと遊ぶことでおばあちゃん・おじいちゃんの脳が活性化するが根拠
認知症の予防や、症状の進行を遅らせるために老人ホームなどの介護施設では脳トレやクイズが行われています行われています。
高齢者の認知機能の低下は、脳内の血流悪化もその要因のひとつであり、脳に必要なエネルギーを運ぶ酸素や糖を運んでくれる血液の流れを促進すれば、認知機能の低下が防げるといわれています。
高齢者の脳トレには、いろいろなものがありますが効果的に活用するには楽しむことが大切だといわれています。
「やらなければならない」と重い腰を上げ、ストレスを感じながら脳トレをするのは良いことではありません。
高齢者が脳トレをする際には、一人でできるもの(計算や読み書き)に加えて、家族とコミュニケーションが取れるものを採用すると、脳が多くの刺激を受け、より高い効果を期待できます。
また、音読やクイズなどは、発声するという行為が脳の活性化や肺活量の向上、咀嚼、嚥下機能の維持につながるため喉の老化を防止し、さらにコミュニケーションを円滑にしてくれます。
効果的なリクリエーション
①簡単な計算を解く
②文字を読む書く
③パズルを解く
④折り紙などで指先を動かす
⑤塗り絵
おばあちゃん・おじいちゃんと遊ぶことで子どもの学習能力がアップする根拠
高齢者にとって効果的なリクリエーションは、幼児・低学年時にとっても能力開発に適したものです。
計算や漢字のドリルを競い合って行ったり、パズル・折り紙・塗り絵は一緒に話しながら行うのも良いかと思います。
クロスワードパズルなどの語彙や知識を必要とするものは、子どもが今後迎える入試に必須の思考力・表現力・判断力を鍛えることに結びつきます。
子どもが中学年くらいになると、おばあちゃん、おじいちゃんにパソコンやスマホに関しての知識を教えることが出来るかもしれません。
そのように、情報を交換し合ってもよいかと思います。
子どもと接するときに、少しだけ注意して欲しい点
おばあちゃん、おじいちゃんに少しだけ注意して欲しい点があります。
私が保護者会で相談を受ける内容の中に、おばあちゃん、おじいちゃんと子どもの関係についてのものが少なくありません。
一つお願いしたいことは、「しつけは親に任せてほしい」ということです。
親は話し合いながら、子どもの成長に関して決まり事をしているものです。
おばあちゃん、おじいちゃんは、広い心で見守ってください。
ただし、叱るときにはきちんと叱ることも大切です。
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