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採用への初挑戦から3ヶ月。浴び続けたフィードバックを振り返ってみた。

ご挨拶

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

はじめまして!ご無沙汰しております!お世話になっております!

株式会社POLのPX(People eXperience)部で採用をメインに担当しています遠藤です。

このたび、森数さんにお誘いいただき、CASTER BIZ recruitingさんの企画「採用アドベントカレンダー」に参加させていただくことになりました!13日目の担当です。

他の方々のアドベントカレンダーもすごく勉強になるものばかりなので、下記カレンダーをクリックして、覗いてみてください。

自己紹介

「初めましての時は、まず自己紹介をしましょうね」と子羊幼稚園(母園です)の先生から教わってきたので、初めましての方のためにまずは自己紹介を。

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こういう人間です!

もう少し真面目に伝えると、

●出身地:埼玉県和光市(理科学研究所が近所にあります)

●経歴:18新卒リクルート入社(新卒採用担当→セールス)→POL(セールス→PX)

です。

詳しい経歴、やってきたことにもしご興味があれば、Wantedlyプロフィールをご覧ください。

現在は『株式会社POL』という大手町にあるLab TechスタートアップPX(People eXperience)をしています。

▼POLって?

▼PX(People eXperience)って?

直近まで新規開拓セールスをやっていて、今年の9月にPXに異動となり人事3ヶ月が経ちました。

▼日頃のPXでの学びを発信しているnoteもやっていますので、ぜひ。

今日は、何をお伝えするか?

アドベントカレンダーをみていただければお分かりの通り、採用経験の豊富な方々に交じらせていただいています。

そんな中で、「自分は何をGiveできるだろうか?」を考えた時に、やっぱり、この3ヶ月でいただいたフィードバックの数々だろう、となりました。

PX(人事)になってばかりの頃は本当に分からないことばかりだったので、社内の人事経験者の先輩方や、社外でご活躍されている方々に聞きまくり、徹底的にパクりまくり、フィードバックをもらいまくりました。

毎日新しい方々とお話し、本当に貴重なフィードバックを数多くいただく中で、採用担当として大事なエッセンスを学ぶことができたと思います。

そこで、今日はそんなフィードバックの中から、特に大事だなと思ったものを3つ、”原文ママ”で一部シェアしたいと思います。


●今後、人事・採用担当というキャリアにチャレンジしてみたい方

●最近、人事・採用担当に挑戦し始めた方

●「あ〜だよね〜」と、当時の自分を振り返ってみたい採用ご経験者の方


こんな方々にとって、少しでもお役に立てれば嬉しいです。


①全員採用の第一歩はやっぱり「Why?」よね。全部「Why?」。「Why?」から発信しよう。Why POL? Why 全員採用? Why リファラル?


異動初日くらいに、人事責任者のナベさんに言われた一発目のフィードバックです。いきなり言われてほんとに頭の中が「Why?はて??????」みたいな状態でした。

でも実際にやっていく中で、この"Why?”から発信する大切さを痛感しました。

POLは「全員採用」を掲げて、PXはPM的な役割として旗振りをしながら、主な採用活動を現場主導で行っています。


▼POLにおける人事・採用担当の役割

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そんな中で、やはり現場視点では「本業の時間を割いてまでスカウト送るのか…」「選考にも出ないとか…」「リファラルもやらなきゃ…」と、協力的に中々なれないことも多いと思います。実際に現場に採用をお願いすることが難しい企業さんもたくさんみてきました。

そこで、大事なのが

●なぜ今POLは採用活動しているのか?

●なぜスカウトを送る必要があるのか?なぜ現場が送るのか?

●なぜリファラルをするのか?

●なぜPOLに居続けるのか?なぜPOLなのか?

などのWhy?の腹落ちです。


この部分を、全メンバーが腹落ちするまで愚直に発信し続ける。MVVにも絡めながら、全員が当事者意識を持ちやすい「社内方言」を作り、浸透させていく。

▼POLの採用に関する社内方言の例

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そうすると、自然と1人1人が採用について興味を持ってくれて、アクションをしてくれるようになり、+@の改善提案をしてくれるようになりました。

例えば、

「今月の採用アクション目標の達成率いまどれくらいですか?達成したい!」

「リファラルを増やすには、このサービスが使えるそうですよ!」

「リファラルで声かけた方と面談したのですが、すごくよかったです!みんなもやって欲しい!」

「採用すごく上手くいっている企業の方とお会いしたので、お繋ぎしますね!」

「内定者フォローでは、こういう観点が必要だと思います。一緒に考えましょう!」

「選考プロセスはこっちの方がより候補者さんにファンになってもらいやすいかもしれません!」

という声が続々と現場から出てきました。


またそのお陰で、

●全部ポジションのスカウトアクション達成率100%を毎月継続中

●リファラルアクションが3ヶ月で350越え

●リファラル経由の選考参加者も昨Q比で約3倍に(採用決定も続出!)

●Qの目標達成率133%

と、成果にも大きくつながりました!
POLメンバー全員の成果です。本当にありがとうございます…涙

組織に何かを浸透させたい時は、何事もまずは"Why?”から発信する。初歩の初歩だと思いますが、僕にとっては大きな学びでした。ナベさんありがとう。


②業界水準は分かったよ。それで、POLはどうするの?POLとして目指していく状態は何?

文面でみると少し怖いですが、めちゃめちゃ優しく伝えてもらいました。笑 

これは、前職で誰もが知っているベンチャー企業で採用をやっていたPONさん・BINさんお二人との壁打ちでいただいたフィードバックです。

▼PONさん

▼BINさん

当時、Qごとの各採用ポジションの歩留まり率目標を設定しており、決め方がいまいちピンときていない僕は、業界水準を参考に数字を立てていました。

そこで下記のフィードバックをもらいました。


●今は業界水準が良いという前提だが、そもそも業界水準が「良い」としているのはなぜか?

●POLとしての方針がないと、数字に対して当事者意識が沸きにくい

(極端な話、他人の数字を達成しようとしているため)

●POLとしての方針は、POLが今後どうなっていきたいか?採用文脈でどう見られていきたいか?にも関わってくる

●中長期的な全体像から、短期目標に落とし込まないと、施策に対する納得感がない


確かに、業界水準=ベストではないし、「業界水準なので、やってください」だと仮に未達の時でも「業界が〜」と、環境要因となり他責になりやすい。

またここでもやはり”Why?”の部分で、「なぜこの数字を追いかけるのか?」に対して腹落ちをしていないと、全員が動かない。


当たり前のところですが、見落としていました。

そこから、「POLとして、採用をどうしていきたいか?」「POLとして、どの数字を大事にするか?」という視点を意識するようになり、より目標設定に”POLらしさ”が出たと思います。

直近では部署OKRの策定もやっていて、そこでも上記の観点はすごく活きました。


目標設定は「何をやって、何をやらないか?」を決める、自社・自部署のスタンスが特に現れる場面なので、引き続き「POLとしてどうしたいか?」「PXとしてどうしたいか?」を考え続け、貫き続けたいと思います。

BINさん、PONさんいつもありがとうございます!!


③いろいろ施策やってますけど、”やり切っていますか?”

最後は、定期的にエンジニア採用で壁打ちをさせていただいている株式会社レクター(https://rector.co.jp/company/)の松岡さんからいただいたフィードバックです。

▼松岡さんに書いていただいたnote(エンジニアさん向けです)

▼松岡さんのエンジニア採用に関するツイート

当時の自分はエンジニア採用のある数値に課題感を持っており、その課題を解決するために色々と施策を打っていました。

しかし、松岡さんにフィードバックをいただき、さらに「成功している他社ではこういうことをしている」と教えていただいた時に、自分にとっての「やり切る」の基準がどれだけ低いか思い知らされました。

特にエンジニア 採用は難しく、並大抵の施策では採用充足までたどり着かないケースが多いと思います。

「やり切る」ことはどんな仕事でも重要ですが、特に採用ではその差がはっきりと出る気がします。


・エージェントさんから紹介をもらうにはどうすればいいか?

・選考参加率をあげるにはどうすればいいか?

・リファラルを増やすにはどうすればいいか?

・内定承諾率をあげるにはどうすればいいか?

など、課題を常に考え続け、やれることは何でもやる。


スカウトは毎週●通以上送り続ける…採用進捗を週一回以上メルマガで共有…全エージェントさんとの飲み会でいいお店連れていく…来て欲しい人には選考後毎回電話でフォローする…オファーの際に手紙を書く…など、少しでも採用に繋がることなら、泥臭く何でもやる。やり切る。

ぱっと見では簡単そうなことですが、「やり切る」ことがすごく難しい。僕はまだまだやれていないことがたくさんです。

そこにリソースを100%割けるわけでもないため、バランスは大事ですが、本当に採用したいなら、やっぱり出来ることはまず全てやり切ることが結局一番の近道なんだと、3ヶ月やってみて、実感しています。

この全ての仕事に繋がる、本質的なフィードバックを最初の段階でいただけたことはすごくありがたかったです。


そして愚直にやるべきことをやっていった結果、エンジニア上半期採用目標を3ヶ月で達成することができました。

エンジニアは直近半年間で特に採用が難しかったポジションだったため、大きな変化だと思います。


松岡さん、いつもありがとうございます!


最後に

ここまで、大きく3つのフィードバックをご紹介させていただきました。

少しでも、「そうだよね」と共感していただいたり、「なるほどな」と

学びをGive出来ていたら嬉しいです。


また今回は3つだけでしたが、これら意外にも、この3ヶ月で本当にたくさんのフィードバックをいただきました。


・中長期視点と、短期視点のパラレルで考えよう。思考の行き来が大事

・結局誰に何を伝えたくて、どの情報を入れるべきなのか?を考えよう

・数字の可視化、ビジュアル化が浸透には大事。パッと見で、目標と進捗、課題、打ち手が分かってもらえるようにしよう

・他者(他社)を巻き込もう。そのためにはファンになってもらえるようなGiveを作ろう

などなど、数え切れません。


改めて、フィードバックいただいたみなさまにこの場を借りて感謝と、まだまだ採用を加速させているPOLで、もっと大きな成果を出して恩返しができるように頑張ることを宣言させていただきます。

以上です!


最後までご一読ありがとうございました!

付録:人事初挑戦の自分にとって、すごく参考になった書籍・note・記事


POLは積極採用中です!

お陰様で事業が急成長していることもあり、全ポジションで(特にビジネスサイド!)採用強化中です!!!

各職種の詳細は下記からもご確認いただけますので、見てみてください。

▼株式会社POLの会社情報 



カジュアル面談も可能ですので、最初から選考は抵抗ある方も是非お気軽にエントリーいただけますと嬉しいです。事業説明に加え皆様のキャリアのお話など、ざっくばらんにお話していきましょう〜!

(現在は全ての面談 / 選考をオンラインにて実施しています)

2020年も残り半月、みなさまの時間が豊かで楽しく健康なものでありますように・・!Happy PX!!

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