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【北海道】大樹町でタンチョウ発見!

北海道3週間生活もあと2日です🥲
書ききれないので本日は2本立てでお送りします✨

今日は、今月末で閉鎖されるという「南十勝環境衛生センター」に行きました。
十勝に2つあるゴミ処理場のうちの1つがここで、大樹町ととなり町の境目にあります。

大樹町の人々の生活を支えるゴミ処理場

ここにゴミを自分たちで運んでくれば、基本どのゴミも無料で回収してくれるという、都会の庶民からしたらめちゃくちゃうらやましい場所。

ゴミの処理には、基本どこもお金がかかりますもんね…


ところが、ここは今月末で閉鎖されるとのこと。
十勝の中心地である帯広に集約されるそうです。


「ゴミ袋の値段もきっとあがるだろうし、ゴミを持ち込むにも時間もお金もかかるし…だからみんな駆け込みでゴミ捨てに来るんだね😉」

と語るのは、ゴミ処理場まで華麗なハンドル捌きで軽トラを運転してくれた、
わたしの大樹町におけるオカンです。

大樹のオカン
「ゴミ処理場なんて普通入れないでしょ、見せたい!」

わーすごい!人生初軽トラだよ!!


軽トラに乗りながら、車窓に映る見たことがない景色を指差す私に、いろいろ教えてくれました。


牧草地
機械でガーっと刈り取り、牧草ロールにする
デントコーン
牛のえさになる。
人が食べてもなんもおいしくない。
デントコーンや小麦を刈り取ったあとの畑
刈り取り後の畑に、牛などの糞尿をまく。
雨の前の日にまくことが多い。
雨のおかげで養分が土に染み込みやすくなるから。
牧草ロールに黒いラップをして発酵&保管。
発酵された飼料をサイレージという。
バンカー
飼料を土の中に埋めて押しつぶし、
発酵&保管。翌年に向けた仕込み。
「クマ注意」の看板
クマが出たところに立ってる
ご丁寧にいつ出たかまで書いてくれてる看板もある
吹き溜まりを防ぐ防雪柵。
十勝平野では木が少なく、雪が降った場合、
風で雪が木にぶつかり、道路の片側にたまってしまう。
この柵が、雪の時は壁になる仕組みで、
雪がたまるのを防ぐ役目がある。


あと、地味に気になっていた、
北海道ならどこの家にもあるあのでかいタンクの謎も…

北海道に行けばどの家にもある灯油タンク
灯油タンクの上部。
左が給油メモリ、右が給油口。
業者が定期的に残量をチェックして、
灯油を運んでくれる。
灯油タンクの下部
下から線が伸びていて地下につながり、
それが家のストーブと繋がっている。すごい


とかなんとかやってるうちに出会えたのが
国の天然記念物「タンチョウ」です。

めっちゃ遠いけど2羽!


タンチョウは釧路が有名ですが、去年釧路に行った時は一羽も見れなかった…
オカンいわく「釧路なんかに行くより大樹町を小1時間ドライブしてた方が全然会えるよ」とのこと😳


大樹町すごい…✨
きっと釧路で見られなくて泣く泣く断念してる人多いだろうから(私含む)、
もっと「野生のタンチョウが見られる町」って推してもいいんじゃない…?笑


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