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とあるワーママの生活白書

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自分のワーママ体験を、生活白書と題して綴ります。
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#キャリア

とあるワーママ白書のお品書き

とあるワーママ白書のお品書き

こどもができる前、私は不思議に思ってました。
メディアやSNSをみてると
ワーママの周囲には色々な問題がある様子。
例えば妊娠中の仕事の配分のこと。
サポートする側とされる側の不満。
なんでそういうことになっちゃうの?
不思議もそうだけど、将来の自分にあてはめて
不安な気持ちも大きかったです。

なってみて
あぁそういうことだったのね、と合点がいきました。
まんまと自分も、同じ問題にぶちあたったも

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女性は経営者に向いてないと言われるけど

女性は経営者に向いてないと言われるけど

男性だって最初からできる人ばかりじゃないみたいだ。

このように、メンターから経営のいろはを教わって経営者になっていくことがあるみたい。

これが女性ならどうか。
最初の失敗の時点で、「これだから女性は…」といわれてメンターがつかないことがあったりするのではと思う。(ちょっと心当たりがある)

ほかの視点でみると、男性上司は女性へどうやってメンターすればいいか分からない、という側面もありそうだ。

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仕事の優先度付けをうまくいかせるには

仕事の優先度付けをうまくいかせるには

優先度付けがうまくいってないのは、いろんな「べき」を自分に強烈に押し付けてしまってるから。

上司から好かれるべき。
同僚に迷惑かけないべき。
お客様を神様とおもうべき。

相手都合でぜんぶ優先度を考えてないか。
誰かにしかられないようにと考えてないか。
相手の都合を聞くことだけが、
相手に喜んでもらえる道だと思ってないか。

仕事の山に溺れて、
でもどれも大事で優先度なんかつけられないと 嘆いて

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ワーママと親子の絆

ワーママと親子の絆

noteで折に触れて「仕事をしながら親子の関係を良好に保つには」について書いている。今は時短勤務をしているけれどいつかはフルタイム勤務になる。そのときのためにさじ加減を覚えておきたいからだ。

こちらに書いた長期プランでも、今は「働き方シフトチェンジ期」として、成果より働き方OSの入れ換えを優先する時期としている。

そんななか、最近「こういうことを核にしていけばいいかも」と思えることを見つけた。

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多様な活躍を後押しするのは職種定義のUpdate

こういう記事が出ていて、とてもいい!と思いました。

ひとくくりに組織のせいにはできないとも思うのですが、「時短に変わって成果が出せない」の背景に職種定義があることは激しく同意します。
それまでのやりかたが悪いとはおもいません。
でも人手不足のなか多様な働き方をもって人材を確保しようとするなら、単に勤務時間の制度だけじゃない改革は必要です。そして改革はトップの覚悟がものをいいます。現場がいくらボト

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肩の力を抜いてみたら

肩の力を抜いてみたら

「怒られたらどうしよう」
「システムが止まったらどうしよう」
独身時代、私は長時間労働で綿密な計画を立てたり、休みの日でも考え込んだりすることでその恐怖と戦っていたらしい。自覚はなかったけど。

時短ワーママになった今、長時間労働は不可能となった。そのせいで仕事の緊張が抜けづらいなと思うときがある。心配なことがあっても前のように思うさま時間を割けないからだ。

だから、心配になったらこう自分に言い

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残業後に娘の態度にぎくりとして

残業後に娘の態度にぎくりとして

今期の納品をなんとか終わらせこのnoteを書いている。職場復帰後2度目となる納期デスマーチが、なんとか終わった。

 前回の納品のときは「仕事受けすぎたあ!!」と1ヶ月間夜食は宅配弁当という生活をせざるを得なかった。今回はその反省を活かして根回しをして、受ける仕事を絞った。おかげで、宅配弁当には頼らなくてもなんとか納品をすることができた。  
自分のキャパシティを、背伸びせずにありのまま受け止める

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大局観でタスクを取捨選択!

大局観でタスクを取捨選択!

SIerでチームリーダーとしてばりばり残業していたけれど、育休からの職場復帰を機にチームリーダーは変わらぬまま時短勤務にした。
これがけっこう大変だ。既存の業務モデルは長時間労働を前提に設計されているものだから、時短勤務の私が以前と同等の働き・評価を得ようとするのは無理ゲーなのだった。無理ゲーだけど気持ちは「以前のようにやんないと」とつい思ってストレスたるや、なまなかではなかった。
これはあかん。

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時間制約のあるワーママが笑顔になるコツって?

時間制約のあるワーママが笑顔になるコツって?

年度末の繁忙期のときには色々トラブルもあった。土壇場で仕事の分担を代わってもらったりした。だから「時短勤務でしばらく働くつもりの私が係長なんて、やっぱり周りにマイナスにしかならないんだろうか…」と悲観する気持ちが少し芽生えてしまったのも事実だった。

そんなある日、ワーママ生活の大先輩から色々話を聞ける機会があった。
先人からの生の声を聞けると勇気がでてくる。
時間制約を持ちながらワーママをしてい

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時短勤務ワーママの修羅場な年度末③~セルフケアは忘れずに

時短勤務ワーママの修羅場な年度末③~セルフケアは忘れずに

年度末で納期に潰されぺしゃんこになりながらゴール(=納品)を目指した私の、涙あり笑いありエッセイ。今回は「やってみてよかったセルフケア」を書いてみる。
私…時短勤務で去年4月に復帰した。1歳娘の母。IT企業で小規模プロジェクトマネージャー。

前回のnote:
プロローグとエピソード1 家族編

エピソード2 職場の人間関係編

エピソード3:肉と本は裏切らない乳児の世話をしながら残業は大変!

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時短勤務ワーママの修羅場な年度末②~「いいこちゃん」をやめる勇気

年度末で納期に潰されぺしゃんこになりながらゴール(=納品)を目指した私の、涙あり笑いありエッセイ。今回は「修羅場中の時短ワーママ、上司同僚とどう向き合う?」を書いてみる。
私…時短勤務で去年4月に復帰した。1歳娘の母。IT企業で小規模プロジェクトマネージャー。

前回のnote:
プロローグとエピソード1 家族編

エピソード2:職場みんなにいい顔しぃはやめやめだやってもやっても終わらないー下がる

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時短勤務ワーママの修羅場な年度末①~修羅場中に家族団結するには

時短勤務ワーママの修羅場な年度末①~修羅場中に家族団結するには

このたび私は1ヶ月間、年度末で納期に潰されぺしゃんこになりながらゴール(=納品)を目指す羽目になった。逆境で感じるワーママ生活の悲哀、悲喜こもごも。今回はそんな辺りを思いで語りしたいと思う。

私…時短勤務で去年4月に復帰した。1歳娘の母。IT企業で小規模プロジェクトマネージャー。

プロローグー暗雲垂れ込めてきたぞ(う…なんか予定が詰まってきたな…)

ガントチャート手帳を見返して私はひとりごち

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時短勤務を選んでみて

時短勤務を選んでみて

フルタイムで戻る?時短で戻る?これも復帰するときに悩ましい問題だ。一人一人にそれを選んだ理由、背景がある。どの選択だってその人の人生にとっては正解。
今回はそんなうちの一人として、私が時短勤務を選んだ理由、そしてメリットデメリットの話しを書いてみようと思う。

フルタイム?時短勤務?こういう記事がでていた。

この記事に限らずワーママ関連の本を読むと、「「なんとなく時短勤務」はしないほうがよい。フ

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育休復帰後にできたマイルールあれやこれや

今回は復帰後1年でできたマイルールをダイジェストで書いてみる。(ちなみ私はシステムエンジニアのデスクワーク時短勤務。)

あと2ヶ月弱で4月なのは感慨深い。私が育休から復帰した1年前の4月のことを思い出すと、この時期は色んな期待と不安が入り交じってたと思う。

だから、私の一年はこんな感じでしたよと、誰かの参考になったら嬉しいなと思い、このnoteを書いている。

新しい門出を迎える親子みなさんに

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