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とあるワーママの生活白書

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自分のワーママ体験を、生活白書と題して綴ります。
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#時短勤務

とあるワーママ白書のお品書き

とあるワーママ白書のお品書き

こどもができる前、私は不思議に思ってました。
メディアやSNSをみてると
ワーママの周囲には色々な問題がある様子。
例えば妊娠中の仕事の配分のこと。
サポートする側とされる側の不満。
なんでそういうことになっちゃうの?
不思議もそうだけど、将来の自分にあてはめて
不安な気持ちも大きかったです。

なってみて
あぁそういうことだったのね、と合点がいきました。
まんまと自分も、同じ問題にぶちあたったも

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「残業ごめんね」と我が子に伝えたときにハッとした

「残業ごめんね」と我が子に伝えたときにハッとした

私は娘(もうすぐ3歳)がいるIT企業勤務の時短勤務ワーママだ。
最近の気付きを書いていきたい。



とりあえず今すごく仕事が忙しくなった。
想定外の「なんで?!」が日々出てきて、
まぁそれは私も中堅なので慣れっこなんだけれど、
保育園のお迎えの時間に間に合わないのがかなしい。18:30お父さんにお迎えに行ってもらう毎日だ。
平和なときなら1時間は早くお迎えに行っている。
娘みーちゃんを疲れさせ

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大局観でタスクを取捨選択!

大局観でタスクを取捨選択!

SIerでチームリーダーとしてばりばり残業していたけれど、育休からの職場復帰を機にチームリーダーは変わらぬまま時短勤務にした。
これがけっこう大変だ。既存の業務モデルは長時間労働を前提に設計されているものだから、時短勤務の私が以前と同等の働き・評価を得ようとするのは無理ゲーなのだった。無理ゲーだけど気持ちは「以前のようにやんないと」とつい思ってストレスたるや、なまなかではなかった。
これはあかん。

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ボーナスが嬉しかった話

ボーナスが嬉しかった話

ボーナス額を目にしたとき、むくむくと嬉しさが湧いてきた。そこには産前とさほど変わらない金額が書かれていたのだった。

私は6時間の時短勤務なので、毎月の手取額は新人の時くらいまでがくーんと下がっている。恐らくボーナスも同じくらい下がるだろうな、と思っていた。
それはノーワークノーペイとかいう原則を耳にしたからでもあり、実際の働きを振り返ってもあんまりよい評価は望めないだろう、と諦めていたからでもあ

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時短勤務ワーママの修羅場な年度末②~「いいこちゃん」をやめる勇気

年度末で納期に潰されぺしゃんこになりながらゴール(=納品)を目指した私の、涙あり笑いありエッセイ。今回は「修羅場中の時短ワーママ、上司同僚とどう向き合う?」を書いてみる。
私…時短勤務で去年4月に復帰した。1歳娘の母。IT企業で小規模プロジェクトマネージャー。

前回のnote:
プロローグとエピソード1 家族編

エピソード2:職場みんなにいい顔しぃはやめやめだやってもやっても終わらないー下がる

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時短勤務を選んでみて

時短勤務を選んでみて

フルタイムで戻る?時短で戻る?これも復帰するときに悩ましい問題だ。一人一人にそれを選んだ理由、背景がある。どの選択だってその人の人生にとっては正解。
今回はそんなうちの一人として、私が時短勤務を選んだ理由、そしてメリットデメリットの話しを書いてみようと思う。

フルタイム?時短勤務?こういう記事がでていた。

この記事に限らずワーママ関連の本を読むと、「「なんとなく時短勤務」はしないほうがよい。フ

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小さな一歩から時短ーパソコンの使い方

小さな一歩から時短ーパソコンの使い方

このnoteを書いた人のワーママ歴はこちら

なぜパソコンか設計書、報告書、ステークホルダーとのやり取り。
すべてはこれを介して行われる。
パソコン。
わたしの相棒。

妊活を成功させたくて残業を減らしたかった時。そして時短で職場復帰を決めた時。
私は業務時間を削減したくて右往左往。ただ業務時間が長くなるのは業務設計の問題も含まれるので、一介の係長の努力だけでは難しい部分も、正直あった。(詳しくは

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