座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋

ステイホームが続き、なんとなく部屋の模様替えでもしようかなぁ～と。

そういえば、オーディオってどの方角がいいんだったっけ…？

ふと風水が気になって何気に本棚を見てみたら、
『片付けで金運&幸運を掴む！』
という見出しにLOCK ON!

でも…どんな内容だったっけ……？
よい香りがいい。って内容があったのだけは覚えてるけど…、あと…なんだっけ…？苦笑

はい。読んで満足なインプット女王はアウトプット出来てないことに気づいて、アウトプットの第一歩として読書感想文part2といたします。

【座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋】

なんともインパクトの強い題名☆

でも、ほっこり感のあるイラストに誘われてページをめくると、『こんなはずじゃなかったのに…！！！』と現状に希望の見出だせない人生ドン底にいる主人公ユカの物語。『なんとなくその気持ち分かるなぁ～』と。
読み進めていくと、ひょんなことから座敷わらしがユカの家に迷い込み、『ラッキー！』と思ったのも束の間。なんと貧乏神の登場で再び不幸街道まっしぐら！
でも、人生ドン底に飽き飽きしていたユカは、貧乏神を逆手に取って、貧乏神を師匠にしてその言われたことと真逆のことをして幸せを掴もうとしていく。。

ひとつのテーマごとに著者の解説も入るので、ストーリーの展開と共に自分も実生活に取り入れられるエッセンスがたくさん。

ただ片付けられればいいというのではなく、なぜそのような部屋にしてしまったのか？片付けられない心理とは何なのか？という心理的なアプローチがメインなので、心が調い心が幸せになることで、部屋も調い居心地が良くなるといったイメージ。

しかも読み進めていくことで、不幸な貧乏神思考から幸福な座敷わらし思考へと少しずつ変わってゆく…

その中でインパクトのあったのが、こちら。

自分が得することを考える
常に正しい決断をする
理屈で考えて行動する

この思考バリバリ持ってましたが、これがまさか貧乏神思考だったとは……。

じゃあ、どうすれば座敷わらし思考にひっくり返せるのか……

すべてのヒントがこの1冊に。

楽しく読めて、毎日がちょっと楽しくなる1冊でした。