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雑記

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その他、他愛もないことを書きます。
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#休日のすごし方

コミュ障ぼく、メルカリができない

コミュ障ぼく、メルカリができない

「発送がわからないから、メルカリで物を売らない」という人は結構多いんじゃないかと思う。僕もそうだった。

しかし、そういう人に「いやいや簡単ですよ!!」とメルカリはやたらとCMを流す。たまたま荷物を整理したいタイミングだったので「そこまで言うなら‥」と思って思い切っていくつか出品する。

数時間のうちに売れたので、発送することにした。



‥‥

‥‥‥

いや、マジでわからん。

‥楽々なん

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のびのび教育主義の裏側には教育ママが隠れている

のびのび教育主義の裏側には教育ママが隠れている

この前、幼稚園の園長先生と話をした時、こんなことを言われた。

「ええ、そうですね」と頷きながら、僕は些細な違和感を覚える。まるでアインシュタインにならなければ、その子の教育は失敗したかのような物言いだと感じたからだ。

もちろん、これは僕の早とちりだろう。アインシュタイン以外の人類を全否定するような意図を、園長先生が持っているとは思えない。

だが、どうであろうか? Amazonの倉庫で非正規雇

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やりたいことが多すぎて、何もできない日

既婚者男性が待ち侘びている言葉、堂々の第一位であるこの言葉。幸いなことに僕は今日、この言葉を聞くことができた。

というわけで今は家で1人。『クレヨンしんちゃん』の、しんのすけが1人でお留守番をする話で、みさえが出かけた瞬間しんのすけは奇声を上げながらダイニングテーブルの上を転げ回った。あれと同じ気持ちだ。

やりたいことは無限にある。「やりたいことリスト」を作るだけで、1日が終わるんじゃないかと

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自己責任論体育会系事勿れ実存主義を乗り越える僕の哲学

NHKの受信料は払っていないけど、100分de名著というNHKの番組が好きだ。この番組のおかげで、分厚くてくだらない本を読んで時間を無駄にしないで済み、どれだけ時間を節約できたか分からない。

『存在と時間』なんかはまさにそう。読まなくてよかったよ。

20世紀最大の哲学書だなんだと言われていたけれど、番組を見てみれば既視感ありありの実存主義哲学のマイナーチェンジバージョンだった。「思考停止して空

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30歳。人生について考える。

資本主義社会のこと。ウクライナのこと。工場畜産のこと。持続可能な農業のこと。仏教のこと。資源の再利用のこと。ポストモダニズムのこと。

小難しいことをあれこれ考えてきた僕が、唯一考えていなかったことがある。それは自分の人生のことだ。

他人の人生にあれこれアドバイスするのは簡単だ。「転職すればいいやん?」「離婚すればいいやん?」「そのノウハウYouTubeで配信すればいいやん?」みたいな無責任なア

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ビジネス芸人はエンタメ感を隠した究極のエンタメ

ビジネス芸人はエンタメ感を隠した究極のエンタメ

広告と資本によって、楽しいことの選択肢はソシャゲとSNSとショッピングモールにまで限られてしまった。その反面、「それを満足しておけ低脳どもよ」と言われる時代は過ぎ去り「支配階級は低俗なエンタメに毒されず、プログラミングを勉強していたのさ」というプロテスタンティズムの倫理も同時に発達してしまった。支配階級になりたきゃ、生産性のないエンタメで時間を無駄にするな‥というわけだ。

そんな時代に現れたのが

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子どもを「旅行」に連れて行ってはないけない

「旅行」に行きたいのは大人であり、それは大人のエゴである。「子どものため」という言葉で取り繕おうが、子どもは「旅行」に行きたいわけではない。この事実をまず認識しよう。

2歳の息子にとって、「旅行」とは我慢の連続だ。彼は目的を持たないし、計画もない。今やりたいことに集中したがる。

それなのに「旅行」となると、大人が次の予定を決めてしまう。プーさんのハニーハントに乗らなければならないばっかりに、木

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